トレンドマイクロやカスペルスキーによると、2月までに確認されたスマートフォンを狙うウィルス(1358個)のうち、81パーセントがAndroidをターゲットにしているとのことです。(毎日新聞)
それに対してiPhoneターゲットは、わずかに0.1パーセントに留まっているとのことです。
このような大きな差が出た理由は、次のとおりです。
①Androidはソースコードが公開されているが、iPhoneのiOSは非公開であること。要するにソースコードが公開されていればウィルスを作りやすい。
- Androidはオープンソースのプログラム(ソースコード)を使用しているため、その成果物であるOS自体を公開せざるを得ません。
②iOSアプリはAppleが厳重に一元管理し、ウィルス感染を防御しているが、Androidアプリはメーカー独自のアプリマーゲットがあるなど、アプリの配布が自由で管理が行き届いていない。
- Appleは、開発者がアプリを申請する際にウィルスのチェックを行なっているが、Androidでは、全く行われてないアプリも多い。
結論的には、Android端末は自由度が高いかわりに危険で、iPhoneは自由度が少ないが、その分安全ということです。
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