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【iPhone 4S】auか？ SoftBankか？ それが問題だ。［データ通信速度規制はSoftBankがきつい？］

SoftBankはiPhone 4Sの販売において、今回iPhone 4Sでサポートされた通信方式「HSDPA」下り最大14.4Mbpsを強調していますが、当然気になるのは最高速度ではわからない通信品質、それに加えてデータ通信の一定以上の利用者（大量利用者？）への通信速度制限です。

特に動画好きの方が見逃せないのが通信速度制限です。

［両社のスマートフォン通信速度規制内容］

auは「前日まで過去三日間で300万パケットを超えた場合」が対象で「混雑エリアのみ優先度低下」、期間は「1日～3日」です。

SoftBankは「先々月の1ヶ月で1000万パケットを超えた場合、および特定のファイル・アプリ・サイト」が対象で「混雑時間に速度制限、およびファイル内容の間引き」、期間は「1ヶ月～2ヶ月」です。

※一般的に1パケットは128バイト。

auとSoftBankどっちのiPhone 4Sがお得か？ 判断が難しいですね。

結論から言うと、あまり差がなく双方ともチキンレースを避けたという印象です。既存のiPhoneキャリアであるSoftBankは（発表の時間からすると）auの発表を見て決めたようですが、ほとんど冒険をしていません。ただ、双方のプランを見ると、少しづつメリットが違います。

「本体の価格」「月額料金」「通信速度」「特典」の４つのポイントから見ていきます。（複雑にならないように代表的なプランのみ記載しています。詳しくは双方のサイトをご覧くさい）

○本体の価格

2年縛りの割引を含めて考えると、ほぼ同じで優劣の差はありません。

<au>　16GB 実質 0 円、32GB 実質 430 円、64GB実質 860 円

<Softbank>　16GB実質 0 円 、32GB 実質 480 円 、64GB 実質 880 円 

○月額料金

基本プランは980円で同じ。データ通信料金（定額）は、少しだけSoftBankが安くなっています。（ただし、通話料金はauの方が安いようですから、通話をガンガンする人はよく比較検討してみてください→No!SoftBank）

基本プランはau「プランZシンプル」、SoftBank「ホワイトプラン(i)」で980円と同じ料金です。

2年縛りのデータ定額で、auが月額4,980円「ISフラット」、SoftBankが月額4,410円「パケットし放題フラット」です。しかし、SoftBankはS!ベーシックパック(i)315円が必要ですから。これを含めるとSoftBankが255円だけ安くなっています。

○通信速度

あくまでも予想ですが、通信品質はau、最高速度はSoftBankです。

auの最高通信速度は下り 3.1Mbps で、Softbank の最高通信速度は下り14.4Mbpsです。（高速通信提供エリア外は3.6Mbps）都市部でのSoftBankの混雑ぶりをどう判断するかが問題です。

※auは通信方式の仕様上、データ通信と通話を同時に行うことはできません。（データ通信中に通話すると、データ通信が停止します）

○特典

auは他のキャリアから乗り換えに10,000円のキャッシュバックを行い、乗り換えを促してます。

SoftBankは、既存の3G/3GSユーザー向けに現在分割払い中の機種代金を０円にするなど、既存ユーザーを囲い込む作戦です。（ただし、新規ユーザー向けにiPad３Gモデルの通信料金を０円〜提供するキャンペーンを行なっています。）

→au

→SoftBank

イギリスではSIMロックフリーのiPhone 4S予約開始！アメリカは11月から発売。日本は？

イギリスではSIMロックフリーのiPhoneが発売されます。すでにAppleのオンラインストア（UK)で予約が開始されました。

アメリカでもSIMロックフリーのiPhone 4Sが発売される予定です。次期は11月で、価格は16GBモデルが649ドル、32GBモデルが749ドル、64GBモデルが849ドルです。

日本でもAppleから正規品として発売されると嬉しいですね。

→TNW

Samsungはジョブズ氏の死後、彼の作品であるiPhone 4Sの販売停止を求めるのことができるのか？

Samsungは、AppleのGalaxyシリーズへの販売差し止め訴訟の対抗措置として、Appleへの訴訟を行う予定です。

まず手始めにパリとミラノの裁判所に（AppleがSamsungのWCDMAに関する特許を侵害しているとして）iPhone 4Sの販売差し止め訴訟を起こす予定でした。（WirelessWire News）

しかし、ジョブズ氏の死去によって状況一変しました。たとえiPhone所有者でなくてもAppleファンやジョブズファンは多くいます。

ジョブズ氏の遺作と考えられているiPhone 4Sの販売を差し止めることは、ジョブズ氏の功績を侮辱することだと考える人も出てくるはずです。

そこまで思わなくても、iPhone 4Sの販売を邪魔する東洋の一企業に対して反感を持つ人が増えるはずです。その影響はSamsungのモバイル製品にとどまらず、企業イメージに影響を与えるかもしれません。

ジョブズ氏の死によってSamsungは難しい判断を迫られます。

iPhone 4Sの予約開始は本日午後4時1分から？

追記

日本ではauがすでに午後4時から予約を受け付けるとアナウンスされています。

価格は「端末の価格は、16GBモデルが0円、32GBモデルが1万320円、64GBモデルが2万640円。この価格は、KDDIの直営店であるau NAGOYAで毎月割を適用した場合の新規契約価格となる。・・・」IT watch

（以下の記事は未確認時に作成したものです）

9 to 5 MacがiPhone 4Sのアメリカでの予約開始は、10月7日（金）東部時間：午前3時1分からではと報じています。

現段階では、東部時間の午前0時から開始される可能性もないとはいえません。しかし、今までの例からすると、サーバーの負荷を軽減するために早朝という可能性が一番高いと言えます。

予想としては午前2時〜午前5時の間でしょうか。

そうすると日本国内（au 、SoftBank）では、午後3時〜午後6時ということになります。