iPad 3はiPad 2に比較してボディの裏面端のエッジの部分の傾斜がきつくなっているようです。これはボディの厚みが1ミリ増すための対応で、それをユーザーに感じさせないように形状を少しだけ修正したのかもしれません。
ほかに目立つところではカメラ部分が大きくなっていることです。センサーの位置の変更かまたはレンズの変更が行われた模様です。APPLE DAILYは800万画素ではないかといしています。
ちょっと不自然なのな、裏面にAppleのロゴ以外の表示がないことです。これまでのリーク写真と合致しますが、「iPad」の名称がプリントされていないのは不自然に見えます。
iPad 3の噂としては、3月7日に発表とその数日後の発売、800万画素のカメラ、LTE、Siri搭載、高速化されたクアッドコアのA6プロセッサなどがあります。
現在出回っているiPad 3用とされる液晶パネルについて、MacRumorsが本当にRetinaディスプレイかどうか顕微鏡で調べてみました。
その結果iPad 3とされる液晶パネルのピクセル数はiPad 2の4倍の密度があることが判明しました。（おめでとうございます）
サイズは同じく9.7インチで解像度はiPad 2が1024×768で、iPad 3が倍の2048×1536です。これ以上の証拠はありませんね。
ちょうど倍の解像度ならば、既存のアプリも手直しが入りません。新アプリ開発については3月7日のイベントで発表され、その後開発者に向けてRetinaディスプレイ向けの開発キットが提供されるでしょう。
今後の焦点は発表イベントでRetinaディスプレイ向けにどのようなアプリが公開されるかですね。
アメリカのメイン州オーバーン学区の幼稚園でiPadを使用して幼稚園児の読み書き能力を高める試みが行われました。（9 to 5 Mac）
16のクラスに16台のiPadを与えて9週間、iPadを使って読み書き能力を高める教育を行いました。234人の幼稚園児のうち137名の幼稚園児にはiPadを使わずに従来の方法で読み書きを教え、9週間後、iPadを使った129人の園児と識字テストによって比較を行いました。
その結果明らかにiPadを使った園児の方が識字テストで優れていました。要因の一つとして、iPadがインタラクティブであり、園児のニーズに対してすぐに反応し、幼稚園児の学習意欲を高めたことが挙げられます。また、教師がアプリをカスタマイズできるので、子供たちのニーズに合わせた教育ができることも大きなメリットです。
AppleはiPadを教育分野に普及させようとしています。1月にはiBooks Authorをリリースして教科書分野に殴りこみをかけました。少なくともiPadはインタラクティブな環境を提供するので、子供たちの学習意欲をそそることは確かなようです。
中国企業のProviewがiPadの商標権所有を主張し、Appleが商標権を侵害していると当局に訴えている件に関して、Appleは世界10カ国におけるiPadの商標権をProviweから数年前に購入していると述べています。しかし、Proviewはこれに関してAppleの主張を認めていません。（9 to 5 Mac）
香港の裁判所はAppleサイドについているようですが、中国国内での行方は分かりません。中国当局は国内企業を過剰に保護することが多いので、外国企業にとってリスクが高いのは周知の事実です。従ってAppleは追加費用を支払い問題を解決する方法を選択する間もしれません。
Ziteの Mike Klaasが、Flipboardライクなパーソナライズ・マガジンアプリ「Zite」の使用状況を調査した結果、興味深いデータが得られました。
上のグラフを見るとiPhoneは昼間使用する傾向が強く、iPadは夜に使用される傾向が強いことがわかりました。
iPhoneのアプリはビジネスなどの現場で、仕事や仕事の合間に使われることが多く、iPadはビジネスから離れて、よりリラックスした環境で使われることが多いようです。
また、iPhoneに注目してみると、食事時に使用が増えています。Ziteアプリの特性上、新聞のように読まれていることが分かります。
最近のコメント