リーダーだけの問題ではありませんが、世の中全体に責任逃れの風潮が蔓延しています。
何かをすること自体が、変化させることよりも、責任を問われないためのアリバイ作りのようになってしまい、一体全体何をやっているのか分からなくなってしまうことが多いのが病んだ社会のリーダーです。
ところで松下幸之助氏のように戦中戦後の混乱の中を生き抜いてきた人物は気概が違うのでしょうか。でも、それだけではなさそうです。
松下幸之助氏といえば、経営の神様として有名ですが、すでに若い人にとっては「それ、誰?」という存在になりつつあります。
しかし、松下幸之助氏の書物を読めば分かるように、使命感の塊のような人です。まずは使命や理念を掲げ、それを元に実際の経営を推し進めるというスタイルは、成功した多くの経営者に共通しています。
Appleの故ジョブズ氏も同様ですが、世の中をよりよい方向へ変えてやろうという強い使命感に突き動かされている人は迫力がありますね。(もちろん本人に会ったことはありませんが(^^ゞ)
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