GoogleがAppleの品質担当部門のシニア・ディレクターSimon Prakash氏を引き抜いたことが「歴史的な出来事」として話題になっています。
ITメディアのVentureBeatによるとSimon Prakash氏は8年間Appleの品質管理部門で働き、Apple製品がJ.D. Powerの最高品質賞を獲得するために大きな役割を果たしました。彼はGoogleの共同設立者のSergey Brin氏のもとで秘密の研究開発プロジェクトに関わるのではないかとしています。
今回の引き抜きが話題になっているのは、アメリカのシリコンバレーの先端企業間で、給料の高騰を防ぐため社員の引き抜きを禁止する取り決め(不正なカルテル)があったのではないかと裁判所が調査しているためです。
林檎1号:ジョブズ氏は2007年、Googleのエリック・シュミット氏に対して、引き抜きをするなとのメールを送っていました。ジョブズ氏が死んでその抑止力がなくなったことも引き抜きが解禁された要因のような気がします。
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