iPhone 4Sの発表はアメリカのメディアでも評価が二分されているようです。ハードに重点をおけば、デザイン変更など斬新な変化がなかった今回の発表は物足らないものでしょうし、ソフトに重点を置けば、iOS 5への進化とSiriという新しい音声認識機能がスマートフォンのあり方を変えていく可能性に満足したでしょう。
さて、あなたは?
少なくとも日本のユーザーの多くが、物足りなさを感じたと思われるのは、話題のSiriの日本語対応が先になるということです。
当初は英語、フランス語、ドイツ語のみの対応ということで、マイナーな日本語への対応は、かなり先になる可能性があります。
SiriはもともとAppleが昨年買収した音声認識技術に長けた会社の名前です。今回発表された機能にその名前をつけたということは、AppleがいかにSiriという企業の技術に敬意を払っていたかが分かります。
取り残された感のある私たち日本のユーザーは、AppleがYouTubeにアップしたSiriの動画でも見て、気長に待つしかないようです。
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