インド政府はIT教育に力を入れていますが、問題はそれにかかるコストです。そこでインド工科大学はイギリスのIT企業DataWindと協力し超低価格のタブレットを開発。すでに教育機関への導入を始めました。
「空」と意味する「Aakash」と名付けられたこのタブレットは、Android OS(ver. 2.2)で動作し、バッテリー駆動時間は約3時間。7インチのタッチスクリーン、366MHzのプロセッサ、256MBのRAM、フラッシュメモリ内蔵2GBならびに2GBのマイクロSDカード、2つのUSBポートやビデオチャット機能なども搭載され、通信機能はWi-Fiのほかに3Gもオプションで提供される。(WirelessWire News)
2,276ルピーといえば約3,600円という超低価格です。あまりにも安いために、タッチの反応が悪くて使い物にならないのではないかとの懸念の声も上がっています。
インドはすでに10ドルノートPCの導入で失敗しているだけに、今度こそ成功させて欲しいですね。
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