アナリストのMing-Chi Kuo氏は、Appleがゴールドマスターと呼ばれるiOSの完成版を9月23日~30日の間にiPhoneの組み立て業者に送ると報告しています。
これは10月中旬?にiPhoneを出荷するとしたら、OSのインストールの期間が必要ですから、かなりタイトなスケジュールです。
Ming-Chi Kuo氏のレポートで興味深いのは、いまだにiPhone 5の決定的な証拠を確認していないということです。(細々とした部品の話は出てきますが、iPhoneを再設計したという情報は確認できないということです)
次期iPhoneのカメラモジュールの高さ(厚さ)からするとiPhone 4よりもかなり薄くなる可能性は低いとのことです。また、大きくなると予想されているディスプレイもKuo氏が仕入れた情報によると現行のiPhone 4と変わらないとのことです。ガラス面も同じく、両面ガラスというのもiPhone 4と同じです。
少なくとも変わるのはプロセッサがA5になり、カメラが8メガピクセルになることです。(メモリはA5搭載のiPad 2の例からすると現行の512MBのままの可能性が大です)
世間はiPhone 5で決まりという感じですが、大幅な設計変更がなければ、iPhone 4Sという線も可能性としては残っています。本当に分からなくなってきしたね。
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