TachRadarによるとイギリスでiPadユーザーに対して7月28日から8月10日まで電話での調査を行ない1034人の調査結果がまとめられました。
これによるとiPadユーザーの多くが紙の本よりもiPadで本を読むことが好きという至極当然の結果でした。
でも私たちに日本のユーザーにとっては、まだiBook StoreやAmazonなどの大手の電子ブックストアが立ち上がっておらず、イギリスの結果(ユーザー)はとても羨ましい限りです。
イギリスの回答者の43%が週あたり10時間以上iPadを使い、ほとんどの人が自宅でiPadを使っているようです。やはりiPadのエンターテイメントを楽しむ消費ツール的な側面が消費者に受け入れられているようで、外へ持ち出したいと思っている人は少数派のようです。
これには3Gモデルを所有しているかどうかが関係していますが、それ以外にもiPadの大きさや重さも関係しているのではないでしょうか。
もしもアップルがiPadを自宅以外に持ち出して使ってもらおうと思えば、もう少し小型軽量化をしながら、同時に価格を引き下げてユーザーを増やすことではないでしょうか。
また31%のユーザーが新聞や雑誌を読む際に、ノートパソコン、スマートフォン、イーブックリーダー、紙メディアよりもiPadを使い、41%が読書をする際にiPadを好んで使っています。
これまで何度も言っていますが、日本でも早くiBook StoreやAmazon規模の大手の電子ブックストアが早く上げて欲しいと思います。
でも世界的に見ればiBook Storeが立ち上がっている国はまだ少数派ですね。
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