モバイル林檎ニュース: iPhone総合

2011/05/26

iPhoneの実力を広く世界に認めさせたiPhone3Gは、iOS4.3のアップグレード対象から外されました。本体メモリが128MBしかなく、ハードウェアの性能がiOSの進化についていけない状態だったので、当然の結末でした。

さて、今度はiPhone3GSの番かも知れません。アナリストのEldar Murtazinは次のiOS5.0では３GSがアップグレード対象から外されるだろうと言っています。

iPhone3GSの本体メモリは256MBしかありませんから、スペック的にキツイことは確かです。

待てよ・・・・

初代iPadのメモリも同じく256MBでは・・・。

でも初代iPadのCPUはA4ですから、３GSの600MHzのCPUとは性能が違います。何と言っても、初代iPadは1GHzで動作しますからね。

でも、CPUはメーカーが違っても、アーキテクチャはARMのCortex-A8（シングルコア）で同じですよね。

何だか心配になってきました。例え初代iPadがiOS5.0のアップグレード対象から排除されなくても、一部の機能しかサポートされないということは、十分ありえますね。

そんな予感がします。

DigiTimesが次世代iPhoneには曲面ガラスが使われると報じています。

Appleはすでにガラスメーカーの開発コストを減らすためにガラスカット用の工作機械を200~300台、メーカーに提供したということです。曲面ガラスの生産は、歩留まりが悪いため、いかに歩留まりを高めて製造コストを下げるかが課題です。

上の写真のようにAppleでも以前、iPodで曲面のガラスを使ったことがありますが、iPhoneのディスプレイのような比較的大きな画面で使用するのは初めてです。

やっぱり、デザインは比較的、角張ったモノの次には丸いモノが来るんでしょうね。

わざわざ直輸入サイトなどからSIMロックフリーのiPhoneを購入している人ならば、SIMカードの出し入れ方法など、今さらと思うでしょうが、見たことのない人のために動画を紹介します。

でも、そんな大上段に構えて言うほどのことでもなくて、出し入れは、付属のピンを挿し込むだけの簡単な作業です。

上の写真は9 to 5 Macが公開したiPhone5の本体ケースのプロトタイプとされる写真です。

LEDフラッシュの位置がカメラ横から、かなり離れた位置に変更になっています。

これはiPhone4のホワイトモデル製作段階で生じていたとされる、フラシュの光が漏れて写真にセロファンをかけたような影響が出ていた問題と関係があるのかもしれません。これは最終的にクリアされましたが、ホワイトモデルの発売が遅れた要因とされています。

このプロトタイプの写真を見る限り、フラッシュの位置が変更になった以外は、iPhone４にそっくりです。やはり次期iPhoneはiPhone5ではなく、iPhone4sなんでしょうか。

iPhone5に関して新しい情報が入ってきたと思ったら、（なーんだ？）4Sの情報でした。

次のiPhoneはiPhone5じゃなくてiPhone4Sじゃないかと、ジェフリーズのアナリストPeter Misek氏が報じています。

iPhone3Gのあとの、iPhone3GSというパターンですね。Appleは次のiPhoneでは4G通信をサポートするチップを搭載したかったけれど、準備が間に合わないので、A5を搭載したマイナーチェンジ版のiPhone4Sをリリースするらしいのです。

アメリカ国内では、SprintとT-Mobileの二つのキャリアを新たにサポートのだとか。

いいですねー。

日本も新しいキャリを加えてくれないかなー。

→Business Insider