ウォール・ストリート・ジャーナルがアメリカ携帯通信事業者で業界3位のスプリント・ネクステルがiPhone 5を発売すると報じています。スプリント・ネクステルは約5,200万のユーザーを持つ大手の通信事業者です。
iPhoneは2007年にAT&Tが独占的に販売を開始し、2011年1月からはアメリカの最大手のベライゾン・ワイヤレスが取り扱いを始めました。
これに業界3位のスプリントが加わったことにより、iPhoneの普及体制がと整いましたね。
で、日本はどうなるの？
→ウォール・ストリート・ジャーナル
NPDというアメリカの調査会社が2011年第2四半期のスマートフォンの販売台数（順位）について発表しました。
驚くことに上位の2機種がiPhoneという結果になりました。さらに驚きなのはiPhone 4が発売後14ヶ月、iPhone 3GSにいたっては、発売後26ヶ月経っているという事実です。
このことはAppleの製品戦略に関わっています。Appleはこれまで不十分な製品を乱発するような製品戦略を否定しています。ラインナップを絞り、ユーザーが最高の体験ができるような製品を発売するというのがAppleのポリシーです。
もちろん長期間、売れている理由は質だけではなく、ユーザーを引きつける価格設定もあります。iPhone 3GSはAT&Tのオンラインストアで49ドル（2年契約）で売られています。
この価格設定がiPhoneが使いたいが、お金はあまり出したくない（出せない）人の心をキャッチしています。（再生済整備品はもっと低価格です）
この2機種が売れ続けていることは、Appleのポリシーが正しかったことを証明しているのではないでしょうか。
発売前になると、決まって出てくるパーツのリーク写真です。出所は中国だとか・・・。
全体の形状はiPhone 4のように見えますから、ひょっとするとiPhone 4と外見上の大きな違いはなく、カメラなどのパーツに改良が加えられているのかもしれません。
上の写真がカメラです。右のiPhone 4と解像度以外、何か違うのでしょうか？
ところでデュアルLEDという噂はどうなったのでしょうか？
バッテリーの形状もほとんど同じように見えます。
こう見ていくと、次期iPhoneがiPhone 4Sとなる可能性もまだ残っていますね。
SoftBankは4月に今年中に全ての携帯電話で、緊急地震速報が受信できるようにすると言っていましたが、iPhoneだけは「ゆれくるコール” for iPhone」というアプリで対応するとのアナウンスでした。
でも、開発者向けのiOS 5 beta 6 に緊急地震速報の切り替えスイッチが見つかりました。
場所は「設定」→「通知」の一番下です。
たぶん水面下でSoftBankがAppleに働きかけて実装するという運びになったのでしょう。SoftBankは絵文字搭載でも頑張りましたから、今回もお手柄ですね。
ちなみにiPadの3G版に速報ボタンがあるかどうかは未確認です。（当然ですがWi-Fi版にはありません）
TiPbの記事がネットをかけめぐっています。
それによると次世代iPhoneの発売は10月7日（金）が最有力ということです。また、9 to 5 Macによると、iPhoneの先行予約開始日は9月29日（木）か30日（金）で検討しているが、まだ決定はしていないとのことです。
次世代iPhoneで確実なのはデュアルコアのA5プロセッサと8メガピクセルのカメラが搭載されることです。他にも音声ベースのナビゲーションシステム、パノラマ撮影などの機能が搭載されるのではないかと言われています。
過去の記事→「iPhone 5（またはiPhone 4S）の発売は10月、iPad 3は来春発売！？」
最近のコメント