凋落傾向が続くドコモの株主総会（6月19日開催）において、株主からiPhoneの販売を求められましたが、山田社長（現相談役）が「今年度のスマホの販売計画１３００万台の半分以上、アイフォーンを売ってくれと（米アップルに）言われる可能性が高い」として、発売に消極的な発言を行いました。（産経ニュース）
これまで何度か水面下でAppleとiPhoneの販売について交渉したと噂されていましたが、ノルマの一端が明かされたのは初めてです。
販売台数1300万台の半分をノルマとして求められているとすると、ドコモによるiPhone販売は当分の間なさそうです。あるとしたら、ドコモがもっと追い詰められてからでしょう。
調査会社ABI Researchのレポートによると、グローバルマーケット（2012年第1四半期）におけるApple及びSamsung製スマートフォンのシェアを合わせると50パーセント以上になるとのことです。（Cult of Mac）
利益の部分に焦点を当ると世界のスマートフォンによる利益の90パーセント以上を上記2社が占め、両社の収益構造の強さが際立っています。
2012年第1四半期の出荷台数はSamsungが4,300万台、Appleが3,500万台、Nokiaが1,190万台、RIMが1,110万台となっています。
低調傾向のNokiaは、Symbian搭載機種の減少を埋め合わせるために、今後、Windows Phoneを5,000パーセントも成長させる必要があるとのことです。
Appleは今年の秋、フルモデルチェンジのiPhone 5を出荷予定なので、さらに出荷台数を増やすことは確実です。
GIZMODEが、読者Martin Hajek氏によって投稿された次期iPhone 5の画像を公開しています。ここの画像は３Dレンダリングによって制作されています。
凝っているのは指の指紋まで再現していることです。
ボディは縦に長く、アルミニウムとクロームのユニボディを採用しています。
なかなかの質感ですね。
iOS 6で搭載されるAppleが独自開発した新マップですが、航空写真やナビ機能についてはすべてのデバイスがサポートされているわけではありません。（デバイス別の利用可能機能）
iPhoneにおいては、iPhone 4Sしかサポートしておらず、iPhone 4、iPhone 3GSのユーザーは苦虫を噛み潰しかない状況です。しかし、ロシアの開発者Anton Titkov氏が、制限されているそれらの機能を実行する方法を見つけたそうです。（9 to 5 Mac）
方法は、以下のサイトに記述されています。
キャンペーン実施期間の2012 年 6 月 15 日（金）から 7 月 31 日（火）までにiPhoneに新規契約した人、もしくは学生で機種変更した人は、「ホワイトプラン（i）の基本使用料（月額980円）1年間無料」もしくは「1 万円キャッシュバック」のどちらか一つを選択できます。
加入条件は、「ホワイトプラン（i）」「S!ベーシックパック（i）」「パケットし放題フラット」に加入することです。
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