ウェッジ・パートナーズ（Wedge Partners）のアナリスト：ブライアン・ブレア氏は、Appleは2012年に7インチディスプレイのiPadを発売することはないと、投資家への報告で述べています。
理由は、ジョブズ氏が（ブラウザなどの操作上）小さすぎるとして、7インチディスプレイのiPad発売を考えていなかったことが挙げられます。ジョブズ氏は以前、7インチのiPadを発売するならば、（指を削る）ヤスリを一緒に集荷しなければならないと皮肉りました。（現在は、まだジョブズ氏の構想によって商品開発を進めているはずです）
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ブレア氏は、iPad 3の発売後も、iPad 2の販売が続くであろうとしています。16GBモデルの価格は値下げされて、349ドル〜399ドルの価格帯になると考えてます。また、iPhone 3 → iPhone 3GSのように、外観は全く同じで、プロセッサが高速化される可能性があります。
台湾のDIGITIMESによると、サプライチェーンからの情報として、Appleは2012年の第1四半期の終わり頃に新iPadを発売する計画ですが、それに加えてAppleは第4四半期までに7.85インチディスプレイのiPadを出荷するようだと伝えています。
iPadの売れ行きは依然好調ですが、7インチディスプレイのAmazon Kindle Fireの成功や、ディスプレイが大型化するスマートフォンに対抗する必要から7.85インチディスプレイを搭載したiPadの生産を考える必要が出てきたとのことです。
7.85インチディスプレイは韓国のLGからの購入に加えて、Acer系のAU Optronicsから購入する見込みです。加えてサプライチェーンは7.85インチのiPadの生産開始は第2四半期の後半になるだろうとしています。
林檎：またまた7インチディスプレイを搭載したiPadの話が出てきました。7インチディスプレイはコンパクトで電子書籍閲覧には便利ですが、PC用サイトのWebブラウジングでは、Kindle Fireで不満が出ているように（ズーム・インしなければ）リンクをタップしにくいのが現実です。
要するにスマホならば、スマホ専用サイトで我慢できますが、タブレットならばPCサイトをそのまま見てネット・サーフィンしたいのが人情です。
しかし、7インチ程度の大きさであれば、PCサイトを快適にブラウジングするには中途半端です。
Kindle Fireは、超低価格、メインの機能はは読書で、そのほかの機能はプラスアルファですから納得できます。
7.85インチのiPadは何を売りにするのでしょうか？
モルガンスタンレーのアナリスト Katy Hubertyが顧客に送付したレポートによると、2012年中にiPhoneは1億9000万台、iPadは8100万台販売されると予想されています。
モルガンスタンレーの市場調査によるとこの第4四半期のiPhoneの販売は、Katy Hubertyのモデリングの3000万台よりも多い、3100万台〜3600万台と予測されています。2012年第1四半期は280万台のモデリングに対して4100万台の予測です。
この市場調査では、2012年の第1四半期の方が、2011年の第4四半期よりも販売台数が多くなるとされ、iPhoneの売れ行きに陰りはないようです。
2012年の年間予測では、iPhoneは1億9000万台とWSJの1億2700万台に比較してかなり大胆な予測をしています。
iPadについても販売台数が落ち込む気配はなく、2012年中に全世界で8100万台が販売されると見込んでいます。仮にiPad価格が100ドル下げられ、399ドルとなれば、さらに1000万台以上売れるであろうとしています。
林檎：2012年にはiPhone 5が発売されますから人気はさらに上昇しそうですね、ただ、市場調査は、当たるも八卦当たらぬも八卦ですからね。(・・?
iPad ゼロから定額キャンペーン」（12月16日~1月31日）は、現在iPhoneを利用しているか、新規購入する人で、さらにiPadを新規購入する人を対象にiPadのデータ定額基本使用料を0円〜にするサービスです。
（逆にすでにiPad 3Gを持っていて、新規iPhoneを購入する人の取り扱いは不明です）
iPadのデータ定額基本使用料が0円になるのは、「（iPad専用）ゼロから定額プラン」に加入することが必要です。このサービスが誇大広告なのは、通信料金が0円なのはデータ通信量が１ヶ月あたり100MBまでで、111.5MBを超えると最高額4980円の定額料金になってしまうことです。（ほぼメールでの使用に限られるデータ通信量です）
0円と4980円の差が11.5MBのデータ通信量というのはちょっと極端な価格設定ではないでしょうか？
これでは、何らかの理由により、モバイルルーターでデータ通信を行うため、iPadの3Gデータ通信を停止して使用する人にしかメリットがないような気がしますが、いかがでしょうか？
ソフトバンクはiPhoneの「パケットし放題 for スマートフォン」でも、3Gデータ通信を停止していない限り、ほぼ最高金額の4410円に達するサービスを行ってますからね。
FAA(アメリカ連邦航空局）は、今週の金曜日からアメリカン航空がコックピット内でフライトバッグの代わりにiPadを使用することを承認しました。
今回、注目されるのは、初めて飛行のすべての段階で伝統的なフライトバッグの代わりにiPadを使用することです。
具体的には、パイロットは電子地図、デジタル飛行マニュアルとしてiPadを使用します。まず、ボーイング777で使用され、ほかの機種にも広げ飛行の安全を強化する予定です。
また、アメリカン航空だけでなく、UPSやアラスカ航空含む他の航空会社でも承認されました。
アメリカン航空では承認を受けるために6ヶ月間、大規模な試用を行い有効性を確認しました。
フライトバッグの代わりにiPadを使うことにより、飛行の際の重量を約35ポンド（約16キロ）減らすことができます。これによって120万ドルの燃料を節約できるとされています。
ほかにiPad使用のメリットして、飛行マニュアルを電子化することにより、マニュアルが変更された場合でも、（紙のマニュアルに比較して）すぐに更新できることがあげられます。
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