以前から、アメリカと日本でiPadに対する関心度の差を感じていました。例えば、アメリカでは年末商戦、特に子どもへのクリスマスプレゼントにiPadなどのタブレットが選ばれると聞きますが、日本ではタブレットをプレゼントする親など殆ど聞いたことがことがありません。(少なくとも筆者の周囲では)
日本よりもタブレットに関心が高いアメリカにおいても、iPadを買って貰える家庭はごくわずかのようです。しかし、玩具メーカーもiPad用のアプリをリリースするなど、Legoとバービーの世界からタブレットなどのモバイルデバイスの世界へ足を踏みいれつつあるようです。
そのような雰囲気の中、iPad miniのリリースは、タブレット市場を一気に拡大する可能性があります。iPad身の予想価格は約250ドル、約22,000円程度と、タブレットが子どもたちの手に届く価格になります。
教育機関もiPadは高価で買えないが、iPad miniならば導入しようということになる可能性が高いと言えます。そうなれば、近い将来タブレットが子どもたちの必須アイテムになるかもしれません。
今年中に発売されると予想されるiPad miniの登場が、本当に楽しみです。
ただ、リアルペーパーへの信仰が強い日本では、教育用にiPadを利用するのは抵抗があるかもしれません。
iPadの普及には文化的な壁も多少は取り払う必要がありそうです。
参考:Computerworld
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