モバイル林檎ニュース

Apple、来週早々iOSの検索エンジンにBaidu（百度）を追加！？

Bloombergが来週早々、中国国内におけるiOSの検索エンジンにBaidu（百度）を追加すると報じています。（9 to 5 Mac）

Goolgeは、かつて中国政府と検閲問題で摩擦を起こしたこともあり、シェアが低下し続けています。Baiduは、第1四半期において（中国国内の）検索市場の78.5パーセントを占め、Googleの16.6パーセントを大きく上回っています。

今のところ中国国内だけの対応か、それとも世界的な対応かは不明です。

FacebookのiOS 6.0への統合はTwitterライクに行われる！

TitterがiOSに統合された時、ユーザーが変化を感じたのは、「設定」画面の標準アプリの一覧にTwitterの項目が加わり、アカウントを一括管理できるようになったことや「写真」や「Sfari」などの標準アプリの共有機能に「ツィート」項目が加わったことです。

上の画像は Spencer Caldwell氏提供のモックアップ画像です。（9 to 5 Mac） FacebookがiOSに統合されれば、共有機能の選択画面でTweet（ツィート）のようにFacebook項目が追加されるのは確実です。

ほかにiTunesの音楽用SNSが、D10カンファレンスにおけるティムックCEOの発言によって廃止されることが確実になりましたから、Facebookの「いいね」が組み込まれる可能性が高いと言えます。

9 to 5 Macによると現在、Facebookのエンジニアは統合に向けてAppleと作業しているとのことです。

関連記事→Apple、WWDCでiOS 6.0へのFacebook統合を発表か？

iOS 6.0で、iPadにSiriがやって来る！？

上の画像はiPadで（音声認識の）Siriが利用できるようになった際のモックアップ画像です。

9 to 5 Macは、信頼できる情報筋からの話として、今までiPhone 4Sでしか利用できなかったSiriが、iOS 6.0において、次期iPhoneに加えてiPadでも利用できるようになると述べています。

Siriの起動はiPhoneと同様にメインボタンの長押しです。ロック画面での利用も可能です。マイクと話し手が離れているiPadでの音声認識は大丈夫かという心配は無用です。すでにiPadには音声ディクテーションが搭載され、問題なく動作しています。

iPadのおけるSiriの画面設計は、当然ながら画面が広いため、iPhoneのように画面全体を専有することはなく、下から小型のウィンドウが現れるようなデザインになるようです。

先日開催されたD10で、ティム・クックCEOはユーザーからの不満の多いSiriを改良して使いやすいものにする旨を述べています。ただ、iPadで使用できるとなると、Siriの使用台数が飛躍的に増えるため、サーバーの負荷が心配です。

iOS 6.0の新機能は、すでにOS X Mountain Lion（Developer Preview)に搭載されいている。

iOS 6.0の新機能は、すでにOS X Mountain Lionに搭載されいているようです。それは通知システムを無効にする機能、SafariのiCloudによるタブ同期、メールのVIP機能です。（9 to 5 Mac）

通知システムを無効にする機能は「設定」の中にトグルボタンとして実装されます。（上画像）OS X Mountain Lionでは、「環境設定」→「通知」で、「通知センターに表示」のチェックをはずすとすべての通知が表示されなくなります。

SafariのiCloudによるタブ同期は、現在のSafariで開いているタブが、iCloudで同期している別のSafariでも表示されるというものです。OS X Mountain Lionでは、Safari上のiCloudタブ同期アイコンを押すことによって、他のSafariでタブが同期し表示されます。

メールのVIP機能は、特定のメールアドレスからのメールを多くのメールの中に埋もれないようにしたい時に使用します。OS X Mountain Lionでは、標準のメールアプリでメールを開き、差出人横の星印をクリックするとVIPに登録され、サブメニューのVIP項目にその差出人のメールがまとめて表示されます。

iOS 6.0のカメラ・写真アプリは大幅な進化を遂げ、写真を加工しSNSへ投稿する機能を備える？

Sterne Ageeのアナリスト、Shaw Wuは6月1日の顧客へのノートで、AppleがiOS 6.0において、カメラ・写真アプリの大幅なアップグレードを行うと述べています。（iDownloadBlog）

1つは写真アプリで撮影した動画の共有機能で、現在の写真しか共有できないiCloudのフォトストリームで撮影動画の共有を可能になると噂されています。

また、ティム・クックCEOはD10 conferenceでFacebookに買収された写真共有アプリのInstagramに興味はないと答えましたが、ここにもう一つの答えがありそうです。

おそらく、iOS 6.0では、撮影した写真やフォトライブラリのの写真を簡単に加工し、SNSで公開する機能を備えることでしょう。それはiPhone事態にInstagramやFacebookカメラと同様のアプリを標準搭載するということで、ユーザーにとっては（高機能は期待できませんが）余計なアプリをインストールする必要がなくなります。