Appleが、iOS 6先行告知のページを開設しました。今のところ、翻訳をせず英語での表記です。（トップページからリンクが貼られています）
そこでは８つの主要な新機能を紹介しています。
WWDC2012の基調講演で発表されたApple独自のマップについては、様々な評価があることは承知しながらも、（限られた情報の中で判断すると）個人的には評価できないというのが率直な感想です。
それはどういうことかと言うと、今までリーク写真やWWDCの発表でのマップ画面を見ると、情報量が少なすぎるように見えます。
都市部の３Dマップは、力を入れているためか、それなりのものですが、日本国内の都市部がどれだけサポートされるかというと、当分の間は東京などの大都市圏だけになる可能性が大で不安が残ります。
シンプルな基本地図は、（日本ほど交通網が複雑でなはない）アメリカならそれでいいかもしれませんが、日本人は詳細な地図に慣れてしまっているので、フリーのOpenStreetMapをベースにした地図などでは不満でしょう。（はっきり言って、Appleが使用しているとされるOpenStreetMapはGoolgeマップやMapionなどに比べるとショボイです。）
このまま、マップデータを充実させないでiOS 6をリリースしてしまうと（海外では良くても）日本国内では「Appleのマップアプリは使いものにならない」と大ブーイング大会となり、仕方ないのでGoogleマップを使った別アプリをインストールして使うハメなるかもしれません。
Appleにお願いしたいことは、日本の市場を甘く見ないで、マップデータを国内地図メーカーから購入するなど、３Dやナビよりも基本的なマップを充実させることに力を注いで欲しいものです。そうしないとiPhoneの評判が落ちてしまいそうです。
TechPPが、iOS 6 beta内のマップ（地図）データにMicrosoftのbingマップ（bing Maps）と同じデータがあると報じています。（9 to 5 Mac経由）
それによると、ニュージランド在住の開発者Cody Coope氏がiOS 6 beta内にMicrosoftのマップデータとまったく同じものあることを発見しました。
Appleが、フリーのOpenStreetMapをベースにマップを開発していることは知られていましたが、（まだ未確認ですが）Microsoftのマップデータを使用していることが発見されたのは始めてです。
Appleが、開発者にiOS 6.0 beta ［10A5316k］を公開しました。
（さきほどのWWDCで発表があったばかりのiOS 6.0です。）
今回の対象は、iPhoneは3GS以降、iPadはiPad 2以降、iPod touchは第4世代以降です。
中国語のフォーラム、WeiPhone.comが、明日、開発者に向けてリリースされる（見込みの）iOS 6 Beta Build 10A5316kとSafari 6 Developer Previewのダウンロード・リンクを見つけたと主張しています。（MacRumors経由）
この主張が正確かどうかは確認できませんが、リンクをクリックしても「期限切れ」の表示がなされるだけで、ダウンロード・ファイルは存在していません。明日のリリースに向けて事前準備でしょうか？
以下がターゲットのファイルがセットされていない（空の）リンクです。
興味深いのは、iPhone 3GSはサポートされるのに、それよりも新しいA4プロセッサを搭載している初代iPadがサポートからはずれたことです。
ダウンロード・リンクは削除されました。
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