AppleがiTunes 10.5.1 beta 3 with iTunes Matchを開発者向けにリリースしました、(11月12日PST）
修正内容は安定性の向上とパフォーマンスの向上です。
また、注意事項としてiCloud上のミュージックライブラリのデータはいつでも消去される可能性があるので、コンピュータ上の音楽ファイルを削除しないようにと注意を促しています。
iCloud上に開発者が作成したライブラリについては、11月12日AM10:00（PST）にAppleが一斉に削除するとアナウンスしていたので、開発者は再度ライブラリを作成することになるのでしょうか？
上記のライブラリ削除後のリリースですから、いよいよ最終段階でしょうね。
※iTunes Matchは、Appleが10月末にアメリカ国内で開始するとしていたサービスですが、開発の遅れからリリースが遅れています。日本でのサービス開始時期は未定です。
10月末に開始する予定のiTunes Match（当初アメリカ国内のみ）でしたが、Appleの開発の遅れにより、延期されていました。
Appleが開発者に対して、iTunes Match（beta）のライブラリを11月12日午前10時（PST）に消去することを通知したことから、本格的な運用が近づいてきたようです。（9 to 5 Mac）
さて、日本での運用はレコード会社との契約の関係から当分先になるのでしょうが、iTunes Music Storeのように2年遅れということはないようにお願いしたいですね。m(_ _)m
AppleInsiderがiCloudには、すでにDropboxに似た機能が実装されていて、フォルダ単位でのファイル同期が可能だとしています。今のところ同期が可能なのはMac間だけということです。
①同一のIDで管理されている複数のMac間でファイルの同期が可能。
②MacとiOSデバイス間は不可。
しかし、調べてみると②についても、すでに興味深い機能が実装されているので後で説明します。①②の機能は近い将来、Mac版のiWorkがiCloud対応になるため、それに備えて同期機能を実装していると考えられます。
①のMac間の同期についての機能を説明します。（※私＝モバイル林檎はMacを1台しか所有していないため、実機での動作は未確認です。自身でご確認ください）
まず「設定」→「iCloud」（上の画像）で「書類とデータのチェックボックス」にチェックが入っていることを確認します。（入っていなければ入れてください）
同期できるフォルダは「ユーザー/(User)/ライブラリ/Mobile Documents」です。（下画像）
AppleはiTunes Matchのアメリカ国内でのサービス開始を10月末としていましたが、その約束は守られませんでした。これはティム・クック体制の緩みなのでしょうか？
今さらジョブズ氏のことを持ち出すことはないのかもしれませんが、ジョブズ氏ならば社員に鞭を打ってでも、10月末サービス開始の約束を守ったのではないでしょうか。
Appleは先週、開発者に向けて、開発用に利用可能だったiTunes Matchのライブラリを削除するとのアナウンスを行いました。これで10月末の利用開始への最終段階へ入ったと受け止められましたがそうではありませんでした。
iTuenes beta with iTunes Matchは10月11日に開発者に公開されたままで、それ以降動きはありません。（10月末に利用期限）
いったいどうなっているのでしょうか？
すでにAppleはiCloudを使った音楽ロッカーサービスのiTunes Matchを10月末に立ち上げると発表しています。（当初はアメリカ国内のみ。他国は順次サービス開始）
その準備としてデベロッパーに対してbetaテストで使用しているiCloud上に置かれた音楽ライブラリを27日（アメリカ時間）に消去すると通知しました。同時にデベロッパーに対してiCloudとiTunesのMatch機能を停止するように促しています。
早く日本国内でもサービスを始めて欲しいですが、JASRACとの合意はハードルが高いでしょうね？
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