iCloudサービスをブラウザ上から利用できるiCloud.comのbetaバージョンが開発者に向けて公開されていますが、今回新たにノートアプリとリマンダーが加わっています。
「カレンダー」は、「リマインダー」が独立したことにより、リマインダーセクションがなくなりました。今回のアップデートで目を引くのが、「ノート」機能です。iOS搭載のノートアプリの機能を忠実に再現しています。
「iPhoneを探す」は、デバイス情報にバッテリー残量の表示が加わり、テキスト表示からアイコン表示へと変更になっています。（消去アイコンも加わっていますね）
これらの機能はiOS 6.0とともに正式公開されるのでしょうか？
米時間6月20日の午前9時から13時（日本時間21日午前1時〜5時）、iCloud、iMessageなどのサービスが停止しました。
現在は正常に動作しています。
iCloudの状況は以下のページで確認できます。
ロシアのソフトウェア企業、エルコムソフト社(Elcomsoft)が、iPhoneがiCloudにバックアップする通信プロトコルを解析し、iCloudのバックアップデータ取得を可能にしたと発表しました。（MacRmors経由）
エルコムソフト社は、パスワードで保護されたiPhoneのバックアップデータを回復するため、暗号化されたデータにアクセスするアプリ「Elcomsoft Phone Password Breaker」を発売しています。
先週、発表したのは「Elcomsoft Phone Password Breaker」に組み込まれた新機能（アップグレード必要）で、同社はiPhoneによるiCloudバックアップの通信プロトコルを解析して、iCloudにバックアップされたデータを取得することを可能にしました。
もちろん、デスクトップ上のバックアップデータのへのアクセスと違い、（クラウドへのアクセスは、不正アクセスとならないよう）Apple IDとパスワードを覚えている（知っている）必要があります。
日本時間の本日午前1時30分頃、一部のユーザーが、iCloudメールへのアクセスができなきなりました。影響を受けたユーザー全体の約12％、約1500万人です。（9 to 5 Mac）
現在は復旧し、平常通り利用可能です。
ウォール・ストリート・ジャーナルが、AppleがWWDCでiCloudのアップグレード及び真共有機能などを発表するのではないかと報じています。（MacRumors経由）
Appleは、iCloud上で他のユーザーと写真を共有し、コメントできるような機能を追加します。これは明らかに写真共有サイトのInstagramに対抗する機能です。また、フォトストリームど同様にビデオを同期するビデオストリームも検討しているようですが、これは大量のデータを格納しなければならないので、慎重に検討されています。
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