あたり前ですが、仕事を上手く進めるために大切なことの一つが、第一印象です。第一印象が気になる方は、相手に好意を抱いて接すると、相手も好印象を持ってくれるというように、対人関係の基本を見直した方が良いのかもしれません。
どうしても初対面の相手に苦手意識を持ってしまう場合は、第一印象が大事だと同時に、第二印象である程度挽回ができることも考えにおきながら(ある程度アバウトに考えることで)初対面を意識しすぎない方が良いのかもしれません。
この本を読めば、目の使い方や、リラックスしているポーズで相手の緊張感をとく方法など、動作のテクニックが理解できます。
ただ、最終的に好感を持たれるためには、態度だけではダメで、自己開示やオープンな姿勢(心)が必要なようです。でも、態度や振る舞いを変えるのは、自分の考え方を変えるための正攻法ですね。
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目次
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第1章 第一印象の心理効果
1 人間関係は第一印象で決まる
2 相手の心を読む
3 相手の心をつかむ
第2章 相手の心に強く訴える
1 表情で引きつける
2 目や視線で訴える
3 ボディー・ランゲージという表現
4 しぐさやクセにご用心
第3章 相手の見る目を変える
1 服装で印象はこれだけ変わる
2 色、柄の心理効果
3 容姿を補う工夫と考え方
4 メガネ、ネクタイ、靴などの小物使い
5 男のセンスの磨き方
第4章 相手との距離感を縮める
1 心理的な距離の取り方
2 立つ位置、座る位置の戦略
3 本音を引き出す、気持ちを伝える
第5章 好印象を与えて次につなげる
1 印象をよくする話し方
2 「仕事ができる人」と思わせる
3 「また会いたい」と思わせる
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