昨日のAUGM大阪(Apple User Group Meeting in Osaka)で一番良かったのは、杉本真樹氏(神戸大学医学部特命講師)の講演「1分ピッチで想いが届くプレゼン思考とPresentationZen」でしょうか。(WWDC2012を報告してくださった魚井先生ごめんなさい)
杉本真樹先生によるとプレゼンでは、ただデータを並べたり、話すべき内容を文字で並べても人に伝わらないとのことです。
(写真;AUGM大阪)
プレゼンのコツは以下の5つだそうです。
- どんな問題を解決?
- どんな解決策で?
- これだけのユーザーに?
- どんあチームで?
- どんな展開を?
他にビジュアルで表現するべきものを文字で表現してはいけないと述べられています。
杉本真樹氏の座右の銘は「Think Different」で、「世の中に本気で変えようとする人が、本当に世の中を変える」ということです。だから、クレイジーが素晴らしいとのことです。
ちなみにアメリカではクレイジーは褒め言葉だそうです。
プレゼンは、ちょっとした勇気で、よりよいものできると述べられたのは、その通りだと思います。私たちは、平凡でいることに安心してしまって、本気で人に伝えることを忘れてますね。
クレイジーになりましょう!
※杉本真樹氏は「PresentationZen」のGarr Reynolds(ガー・レイノルズ)氏と プレゼンのプロジェクトを作って活動しています。本業は医師ですが、Apple製品に精通し、Macを利用した医療プログラムの開発や医療現場でのiPadの活用など、最先端医療に貢献しています。
以下は、以前に杉本先生が行った講演です。タダで聞く(見る)ことができるのは、嬉しいですね。
プレゼンテーションzen
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