現在発売されているiPadに搭載されているディスプレイはSamsung製ですが、もともとは低消費電力のシャープのIGZOディスプレイが搭載されると噂されていました。
しかし、最終的にAppleの基準を満たすことができず、Samsung製が搭載されたとされています。そのSamsung製ディスプレイはIGZOほど省電力ではないために、消費電力が大きいRetinaディスプレイに電力を供給するためにバッテリーの高密度化、大型化(→ボディの厚み増加)を行いました。
台湾のDigiTimesが、中国語のApple Daily reportからの情報として、iPadの売れ行きが高まる9月以降(クリスマスシーズン?)に向けて、夏頃に低消費電力のシャープのIGZOディスプレイを搭載し、本体を薄型化したiPadが発売されるのではなかと予想しています。
(たとえ、薄型化だけで機能面のアップがないマイナーチェンジだとしても、発売後半年もしないうちの変更は、すでに購入したユーザーから不満が出るので難しいでしょう)
現在のiPad(第3世代)へのディスプレイ供給は、60-80パーセントがSamsung製、残りがLG.とシャープ(非IGZO)だということです。
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