App Storeの検索は、これまで検索キーワードと一致する名称のアプリが上位にランクされるという単純なもので、ユーザーからアプリを探しにくいとの不満が出ていました。
Appleは、それを改良するために今年の2月頃にモバイルアプリ検索企業のChompを買収しました。TechCrunchによると、すでにApp Storeの検索エンジンにChompの技術が導入されているのではないかとのことです。
例えばアメリカのApp Storeで「Traffic」で検索すると、以前は「Traffic」を含む名称のゲームアプリなどが表示されていましたが、現在はトラフィックナビゲーション・アプリが多く表示されるようになっているそうです。
日本のApp Store において「東京 旅行」で検索してみると上のような検索結果となりました。さて、どうなんでしょうか?
TechCrunchは、すべての言語や国で導入されているわけではなく、イギリスやドイツでは同様の結果が出ましたが、今のところポーランドは従来のままのようだと報告しています。
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