Appleが、強度があり、加工しやすいリキッドメタル合金をiPhoneのボディに採用するのではないかとの噂は、以前からありましたが、大幅なリニューアルが予想されるiPhone 5の発表が近づくにつれて、再び流布されるようになってきました。
しかし、この噂に冷水を浴びせるような情報が出てきました。Business Insiderからの記事として、MacRumorsが紹介しています。
リキッドメタル合金の開発者の一人、Atakan Pekerへのインタビューによると、リキッドメタル合金はまだ大量生産ができず、大量に使用するには2--4年かかるとのことです。
従って大量生産を要するiPhoneやMacBookなどで使用されるのは、まだ先になりそうです。ただし、ヒンジやブラケットといった小さなパーツとしてならば、使用されるかもしれないということです。
となるとiPhone 5のボディはアルミなど別の金属になるのでしょうか? 強化ガラスを使うと、iPhone 4Sにデザインが似てきますから、その可能性は少ないかもしれません。
過去記事→iPhone 5の背面にはリキッドメタル合金が使用されるのか?
リキッドメタル合金については、AppBankさんが、詳細な記事を掲載していますので、そちらを参考にしてください。
最近のコメント