Appleのティム・クックCEOがフォーチュン誌(6月11日号)のトップを飾りました。そのカバーストリー(巻頭記事)のタイトルは「ティムがどのようにAppleを変えているのか」です。(9 to 5 Mac)
ティム・クック氏が切れ者であることに疑いを挟む余地はありませんが、スティーブ・ジョブズ氏に比較して、穏やかで冷静沈着な性格であることはよく知られいてます。
クック氏は、スティーブ・ジョブズ氏の路線を継承しながら、穏やかにAppleを変えようとしています。それは、良い意味で伝統的な企業(保守的な企業)への変化です。Appleで働く高学歴の社員の半数以上が2年以内に退職するという企業文化を変えつつあるようです。
スティーブ・ジョブズ氏は、アップル社屋内のカフェで決まってジョナサン・アイブ氏と二人で昼食をとっていましたが、クック氏は、従業員とランダムに食事をとっています。
さて、どちらのCEOがよいのでしょうか? ユーザー、従業員、関係企業それぞれの立場によって違うでしょうね。
最近のコメント