iPhoneアプリの開発者にとって、次期iPhone(iPhone 5)が4インチディスプレイになるという噂は、アプリの開発にとって気になるところです。
現在は、3.5インチで960 x 640ピクセルです。iPhone 4に始めてRetinaディスプレイが搭載された時には、iPhone 3GSから単純に解像度が倍になり、既存アプリは自動的にRetinaディスプレイにあわせて表示されるようになったため、(既存アプリは)手を加えることなくそのまま動作しました。(iPad 2→新しいiPadの場合も同様でした)
GigaOmアプリの開発者、Erica Ogg氏は「Appleが異なったディスプレイ・サイズのために、アプリの開発を複雑にすることはない」と話すなど、多くの開発者がこの問題について楽観的に考えているようです。(AppleInsider)
要するにAppleは、解像度の異なるディスプレイにおいても既存がアプリを自動的に動作するような環境を提供するだろうということです。
それはアイコンの行を1行増やすのかもしれませんし、まるで画面をCropしたように四方に余白ができるのかもしれません。Appleがどのような処理を行うのか、6月のWWDCでの発表が楽しみです。
もちろん、新ディスプレイ対応アプリは、新たに画面をデザインしなおす必要があるのは言うまでもありません。
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