ソフトバンクと米オンライン決済の大手PayPalが提携し、新会社を設立すると発表しました。(5月9日)
PayPalといえば、海外のサイトで買い物をする際に、PayPalに事前に登録したIDとパスワードだけで買い物できるので、個別にクレジットカード情報を入力する必要がありません。(当然、事前にPayPalにクレジットカードを登録しておく必要がありますが)
そのPayPalは米国、カナダ、香港、オーストラリアで「PayPal Here」というiPhoneなどのスマートフォンにカードリーダーを装着して、クレジットカードでの支払いを可能にするサービスを行なっています。
このサービスを使うと、個人商店などがほとんど投資をせずにクレジットカードでの支払いを受け付けることができます。(iPhoneと1200円のカードリーダが必要)
また、このサービスのメリットは初期投資が少ないことに加えて、PayPalから個人商店などに支払いが行われるタイムラグが短いことです。
ソフトバンクはこのサービスを日本国内でPayPalと提携して展開します。ソフトバンク(孫社長)が目論むのは、この決済サービスを普及させ小売業が活性化させることです。
→Cnet
この決済が利用できるようになると、個人商店は売上を延ばすことができそうですね。
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