DisplayMate TechnologiesのRaymond社長が新しいiPadに関する報告の中で、バッテリーについて述べています。(9 to 5 Mac)
それのよると充電によって新しいiPadのバッテリーが100%を表示しても、それはまだ充電を続けているということです。
iPadのバッテリーインジケーターの数値は、充電レートや放電レートや過去の放電履歴などから、計算を行なっています。バッテリー残量計算はあくまでも推計値です。バッテリーの性質上、なだらかに減少し、最後に一気に減る傾向があるので、計算するのはかなり困難です。
新しいiPadのバッテリーが本当に100%満充電になるのは、充電が終わる時です。100%を示していても、(インジケーターが)充電中であれば、実際は100%ではないということです。このあたりの正確さは、今後のアップデートで修正されるのではないでしょうか。
新しいiPadのバッテリーは42.5ワットアワーで、iPad 2よりも7割も容量が増していますから、充電時間も延びています。筆者の場合、アバウトですが、バッテリー残量10%で100%になるまで6時間以上を要しました。
新しいiPadの使い方としては、通常は(充電に時間がかかるので)早めの充電を心がけながら、月に一度、キャリブレーションを実行するのがよいかもしれません。
最近のコメント