Bloomberg Businessweekが、泥沼状態となっているAppleとSamsung、HTC、Motorolaとの特許紛争について、和解の可能性があると報じています。(MacRumors経由)
この紛争は、ジョブズ氏の時代にAppleの社外取締役を務めていたエリック・シュミット氏が率いるGoogleが、iPhoneに対抗するAndroidをリリースしたことに端を発しています。ジョブズ氏はこの行為を裏切りと感じ、徹底的に攻撃することを決めました。(公認伝記に記述あり)
しかし、ジョブズ氏が亡くなり風向きが変わってきました。クック氏は冷静で非常に合理的な人物として知らています。膨大な訴訟費と労力をかけて、この問題に取り組むことに疑問を感じていてもおかしくはありません。
特にAppleの商品ラインナップは極端に少なく、主力商品のiPhoneが、特許訴訟で負けることになるかもしれないリスクを考えると、早いうちに和解に転じた方が得策かもしれません。
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