Microsoft OneNote for iPadとMicrosoft OneNote for iPhoneがリリースされました。
OneNoteはMicrosoftのデジタルノートアプリケーションです。PC版はWindows版Officeの中に含まれています。Microsoft OneNote for iPadは、そのアプリと連携してiPad、iPhoneを使い、どこからでもノートを共有し編集できるiOSアプリです。
ノートを共有する場所はMicrosoftのクラウド、Windows LiveのSkyDriveです。(無料で25GB使えるストレージで、登録が必要です)以下の画像がWindows版のOneNoteです。線の描画もOKです。
寂しいことにMac版のOneNoteはリリースされていません。では、Macとの連携できないの?
ご心配なく。ブラウザでSkyDriveにアクセスするとOneNoteのファイルを作成したり、編集したりできます。イメージとしてはブラウザ上で動作するドキュメント・アプリのGoogleドキュメントに近い感じです。(以下の画像はWindowsのIEです。MacのSafariでも同様です)
下の画像はiPadのOneNoteです。このアプリでノートブックを作成するとSkyDrive上にファイルが作成されます。もちろん他のPCやiOSデバイスで作成したOneNoteファイルとの同期・編集が可能です。iPadから入力が可能なのはテキスト、写真・チェックボックス・リストで、線は描画できません。
まだ使い込んだわけではないので、はっきりしたことは言えませんが、テキストは自動的に同期しましたが、ノートブックの新規作成は、強制的に同期させないと相互に利用することはできませんでした。(時間をかければ自動同期するのかもしれませんが、未確認です)
しかし、全体的に見ると便利なデジタルノートとして使えそうです。(^_^)v
このアプリは無料です。ただし、500ページまでの作成に限られます。それ以上は1300円の追加料金が必要です。(iPhone版は450円)
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