NHKがこの7月以降、約4000件のiTunesアカウント(ID)の不正利用が起こっていることを報じて話題になりました。(2011年11月18日)
Appleは自身の情報漏洩を否定しているので、不正利用の原因は分かっていません。今までの例からすると他のサイトで流出したIDとパスワードが使われている可能性があります。
Appleサポートコミュニティの中に、Appleが不正利用が疑われるアカウントのパスワードをリセットしているようだとの書き込みがありました。
以下はiCloudメールが使えずに困っているユーザーの書き込みです。
結局は電話サポートではらちがあかず、メールサポートの方にまわされました。再度パスワードを変更するように指示されましたがやはり駄目という状態が続き、うんざりしていましたが。11月24日になって今度はitunesの方がパスワードを受け付けなくなり、再々度パスワードを変更したら利用できるようになりました。
メールが使えなくなってからのメールが確認できたのですが、Appleの方で、私のアカウントが不正利用された恐れがあるとのことで、パスワードをリセットしたようなのです。(連絡先をicloudのアカウントに指定していたのでメールが確認できるようになって初めて分かりました。)
このユーザーは、当時、不調で使えないiCloudメールをiTunesのIDとして登録していたがためにAppleからのパスワードのリセットについての連絡が分かりませんでした。後にiCloudメールが使えるようになり、メールの内容からパスワードをリセットされていたことが分かったようです。
緊急避難的な措置なので仕方がないのでしょうが、お気の毒でした。
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