JefferiesのアナリストPeter Misek氏は今週、投資家に対してAppleのiTVは、SHARPとの協力で日本の堺市にある第10世代の液晶パネル工場で2012年2月に生産が始まり、2012年の中盤に発売されるのではないかとしています。(SHARPがテレビ全体を生産するのか液晶パネルだけなのかは不明)
当然、他のテレビメーカーも手をこまねいているわけではありませんが、Appleのソフトウェア(iOSやそれに付随するiTunes、iCloudなどのエコシステム)に対抗できるだけのソフトウェアとノウハウを持っていません。
従って対抗メーカーは、現在のスマートフォンで繰り広げられた光景と同じようにAppleに対抗するため、GoogleのAndroidを搭載したテレビを発売するだろうと予想しています。
また、AppleのiTVには音声認識アシスタントのSiriが搭載され、テレビを音声によってコントロールすることが可能になるとしています。
林檎:Appleの作り上げたエコシステムは強力なため、テレビでも優位性を発揮するでしょうが、問題はコストです。テレビは値下げが激しい分野だけに、Siri搭載やTVから映画を購入できるだけでは、一般ユーザーを引きつけることができないかもしれません。
また、ちょっとした疑問として、iTVのSiriはTV自体が出す音声と利用者の音声をどう聞き分けるのでしょうか?
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