角川グループホールディングスの角川歴彦会長が「Amazonとは1年交渉している」と発言しました。交渉中の案件は11件と減ってはいるが、出版社として絶対に飲めないものがあるとのことです。(ITmedia)
旧来からの商慣習に基づいて商売を続けてきた典型的な斜陽産業ですから、話がまとまらないのは当然でしょう。
先日から話題になっているAmazonが契約期限を10月末に切って契約締結するか否かを迫る交渉術に日本の出版社側から批判が集まっていましたが、おそらく日本の出版社側のあまりに遅い対応に業を煮やしてのことなのでしょう。
すべてが悪いとは思いませんが、独自の論理を守ろうとしすぎて衰退する日本を象徴しているようです。
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