オールインワン・ノートといえば、何から何まで搭載されているバカデカいデスクトップのようなノートパソコンを想像してしまいますが、果たしてそれが、真のオールインワンノートと言えるでしょうか?
大きなディスプレイに、テンキーまであるキーボード、ステレオスピーカー、TVチューナーまで搭載となると、もうこれは立派なデスクトップ・パソコンです。
私はこういうパソコンをコタツトップ・パソコン?と呼んでいます。デスク以外に移動できるのはせめてコタツの上くらいですからね。(-_-;)
では、ノートとしての可搬性を維持した真のオールインワン・ノートとは、どんなパソコンでしょうか?
①バッグに入れて持ち運べる重量と大きさであること。
②メインマシンとして使用できるスペックであること。
以上の2点をバランス満たすパソコンはそう多くありません。[大抵が帯(おび)に短し襷(たすき)に長しです。]
この2条件を満たせば、家にいようが外出先であろうが、どこでもほぼ同一の環境でパソコンが使用できます。
外部のノートパソコンからデスクトップ・パソコンにアクセスしてPCを活用するリモートデスクトップというのがありますが、今のネットワーク環境ではレスポンス面で実用的ではありません。(外出時のモバイルルータでは無理ですね)
そこでどこでも同一環境で利用できるパソコンとして登場するのがMacBook Air(13インチ)です。
MacBook Airは自宅では外部モニターに接続して、クラムシェルモードで使用し、自宅外ではノマドワーク的に軽量ノートとして使用できますから、上記の①②を十分に満たします。
外部ディスプレイとして(高価ですが)Thunderboltディスプレイがあれば、立派すぎるデスクトップマシンに変身です。(安価なディスプレイにDVI接続で十分使用できます)
また、デスクトップ・パソコンにアドバンテージがあるキーボードにおいても、MacBook Airのキーボードはストロークが浅いものの、非常に打ちやすく、今まで使ってきたノートの中では最高の部類に入ります。
必要があればSuper DriveをUSBポートにに接続し、DVDを鑑賞することもできます。
HD動画編集をメインに使用するのでなければ、軽量ノート環境とデスクトップ環境を実現できるMacBook Airこそ、真のオールインワン・ノートではないでしょうか?
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