ウェブの記事を一旦クリップし、後でゆっくり見るために便利なアプリ・Instapaperが4.0にアップグレードし、デザインなどが大きく変わりました。
もちろんiPhone版も同時にアップグレードされていますが、ここでは画面のデザイン変更により、大きく印象が変わったiPad版をご紹介します。
ちょっとシビアな言い方をするとiCloudを利用しているユーザーは、Instapaperが不要では? ちょっと言いすぎでしょうか?
iOS 5へのアップグレードにより、Safariに標準搭載のリーディングリストを使えば、Instapaperと同様に記事のクリップと、読みやすい形式への記事の整形が行えるようになりました。
加えて便利なのは同一IDで管理しているデバイスは、iCloudを通じて全て同期するようになり、iPhoneでクリップしておいて、後でMacやiPadで見るという技も簡単に行えます。
しかし、SafariやChromeユーザーにとっては、まだまだInstapaperの価値は高いと言えますし、Safariユーザーにとっても、使い慣れたInstapaperをこれまで通り使いたいという人は、かなりいると思います。実は私も・・・m(__)m
メイン画面(①の部分)は、今までとは違い(2カラムの)タイル状になりました。(以前は[1カラムで]上から下へと一列に並んでいました)
過去記事検索ボタン③が新設され、Safariとは差別化されていますが、これを利用するにはこのアプリの購入価格450円以外に、3ヶ月単位で250円が必要となるのはちょっと残念です。
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