アメリカのフロリダにある退職者センターでiPadを使って高齢者の若さを保つパイロットプログラムが実施されています。
ディスプレイが大きく軽量なiPadでのパズルやチェス・ゲームなどをプレイすることにより、驚くほど認知症の改善に役だっているとのことです。
フロリダ州、ウィンダーガーデンのヘルスセントラルパークにある老人ホームでは、流動食を摂る99歳のある老人はiPadアプリの「おしゃべり猫トム」で元気づけられています。
トムがミルクを飲むと、それを見ていた老人もミルクを飲むという効果が現れています。
また、孤独にしていた88歳の元肉屋さんは、iPadをブラックボックスと呼び、iPadによって他人との交流が生まれました。彼は「Memory Game」という神経衰弱ゲームをやって、初めて勝ったことに喜んでいるとのことです。
iPadは「ゆりかごから墓場まで」人間を楽しませてくれたり、仕事をたすけてくれたりと本当に「魔法のタブレット」ですね。
→Orlando Sentinel→Cult of Mac
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