ついにiPadへの協力な対抗馬の出現です。「ファイアー」という言うな名前が気合の強さを表しているのかもしれません。
その決意は価格面にも表れています。当初予想されていた250ドルではなく、199ドルという戦略的な価格設定がなされています。
電子書籍リーダーとして電子書籍の膨大なストックを売りにしているだけでなく、動画や音楽鑑賞、ウェブブラウジング、クラウドの活用などをPRしてますから、iPadにとって、かなりの強敵になりそうです。
特に7インチの液晶搭載の小型で、重さが413グラムというのはiPad 2(Wi-Fiバージョン)の601グラムに比較して約190グラムも軽いですから、iPadの大きさや重さに不満がある人にとっては、かなりの魅力でしょう。
早くもAmazon USのKindle StoreではKindle Fireの予約が始まっています。
→Amazon US Kindle Store ※今のところ、アメリカ国内のみの発送です。
スペックは以下のとおりです。(Engadget Japanより)
- 7インチ1024 x 600 IPS液晶 (約169ppi。iPadの約131ppiよりは高精細)。ゴリラガラスパネルのマルチタッチスクリーン。
- 190 x 120 x 11.4mm、413g。
- デュアルコアプロセッサ。
- 内蔵8GB ストレージ。
- 映画や音楽、書籍などすべてのアマゾンコンテンツについては、無料のクラウドストレージが利用可能。
- 802.11b/g/n WiFi。利用にPC接続は不要。
- 3.5mm音声出力、本体にステレオスピーカー。
- バッテリー駆動時間は読書8時間、無線なし動画再生で7.5時間。
- 対応フォーマットは書籍・文書が Kindle (AZW), TXT, PDF, プロテクトなしMOBI, PRC, Audible (Audible Enhanced (AA, AAX)), DOC, DOCX。画像が JPEG, GIF, PNG, BMP。音声・動画はDRMなし AAC, MP3, MIDI, OGG, WAV, MP4, VP8.
また従来のKindleは広告つきで、79ドルという恐ろしい価格で提供されることになりました。
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