夏の終戦記念日の時期になると、戦争に関する報道が増えますが、同時に自分が住む日本という国や日本人であることについても色々と考えさせられます。
一口で日本人と言っても、南は沖縄の人々や北はアイヌの人々まで、様々なルーツを持った人たちが住んでいます。
ただ現在において、日本のルーツを考える時、歴史上、脈々と続いている天皇家に関係する神話を無視することはできません。
神話の世界を学ぶことによって、古代天皇関することやそれにまつわる信仰、伊勢神宮に関する神話、遡れば天孫降臨など、興味深い情報を得ることができます。
実は荒唐無稽と考えられていた神話も史実に関係していることが多く、たとえ勝者である大和朝廷の正統化であったとしても、貴重な歴史資料となっています。
国盗り神話に登場する大国主命(オオクニヌシノミコト)は出雲大社に祀られていますが、それは朝廷自らが破ったオオクニヌシの怨霊を恐れたために、出雲大社に祀ったのではないかという説もあります。(昔読んだ「逆説の日本史」に書いてありました)
話が飛躍してしまいましたが、興味深い日本の神話を知るために、ダウンロードしておいても損はないアプリではないでしょうか。
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