7月14日(木)に発売されるのではないかと噂されていた新Macbook Airですが、噂は単なる噂に終わってしまいました。(残念) 今度の噂は「今週中に発売されるのでは?」と、だんだんアバウトな噂になってきました。
どちらにしろ、発売直前となった新Macbook Airについて、今までの噂を参考にしながら、独断と偏見でスペックを予想してみます。
ラインナップ
11インチ・ディスプレイのモデルと13インチ・ディスプレイのモデルというラインナップは変わらないようです。
CPU
CPUは最安価モデルにはSandy Bridge1.6 GHz Core i5-2467M搭載が予想されています。ハイエンドにはCore i7という噂もありますが、現行のiMacがCore i5ですから、それほど重い処理を想定していないMacbook AirにCore i7の搭載はないような気がします。
GPUは現在のNVIDIA GeForce 320Mから、Sandy Bridge内蔵のGPUに置き換えられる模様です。
本体メモリ
現行モデルは、標準が2GBモデルで、オプションで4GBに増設可能です。(オンラインストアでの購入のみ) しかし、新OSのOS X Lionはかなりメモリを消費するため、新Macbook Airは標準で4GBが搭載されるのではないかと噂されています。
ThunderboltとUSB
気になるのはThunderboltの搭載によって、現行モデルの左右に一つづつあるUSBポートが、一つ削除されるのではないかという噂です。実際に側面のスペースの関係から小型の11インチモデルにThunderboltが搭載されるとなると、USBポートが一つ削除される可能性があります。
13インチモデルはSDカードスロットを省けば、Thunderboltのスペースは確保できますから、SDカードスロットが削除される可能性があります。
ストレージ(SSD)
噂では64GBモデルがなくなり、128GBと256GBモデルになると言われています、噂されていたマザーボードへの直付けはなく、現行のように分解する腕があれば、増設が可能な設計のようです。
ただし現行でも最上位モデルは256GB搭載ですから、ひょっとしたらオプションで512GBへの増設が可能になるかもしれません。
バッテリー持続時間
これに関する噂はまったくありません。しかし現行の11インチモデルの5時間、13インチモデルの7時間を下回ることはないと思います。CPUの変更により消費電力は上がりますが、別途GPUを搭載せずにSandy Bridge内蔵のCPUを使用することによって、消費電力はほとんど変わらないとみられています。
ただ、ネットブックに比較して11インチモデルの持続時間(5時間)が短いとの不満がありますから、現行の5時間から弱干の向上が図られると予想します。その場合、CPUクロックを上下させるパワー調整ができるようになると思われます。
スタイル
現行モデルからの変更はほとんど無いと言われています。
価格
最安価のモデルは、現行で88,800円です。最低価格は販売戦略上、かなり重要だと思うので、スペック向上が図られながらも、値下げされる可能性があります
その理由は、iPhoneやiPad用のApp Storeで販売されるアプリの価格が為替レートの関係で値下げされたことです。
当ブログでは、Macbook Airの最安価モデルの価格は84,800円と予想しています。
関連記事→新Macbook Airの最安モデルの価格は84,800円!?
以上がスペックの最終予想です。 さて、どれくらい当たるでしょうか?
追記
バックライト付きキーボード(Backlit Keyboad)
薄暗いところで入力する際に便利なバックライト付きキーボードについて書くのを忘れていたので、追記します。
すでにMacbook Proで搭載されていますが、Macbook Airでも搭載が噂されています。
ぜひ搭載して欲しい機能ですが、バッテリー消耗の関係から、設定でオンオフできるようにしていただければありがたいですね。(搭載ならば当然そうなるでしょうが・・・)
最近のコメント