Appleの特許をウォッチしていえるPatently Appleが、また新たなAppleの特許を見つけ出しました。
それは2009年に出願されていたもので、Mac OSX 10のLeopard(2007)に搭載されたデスクトップを切り替えるスウィッチャーのSpacesに似ています。(下写真)
このスウィッチャー機能が将来のiPadに搭載されるかもしれません。今のiPadはアプリのアイコンを並べただけの簡易ランチャーのようなデスクトップです。マルチタスクを利用するためには、メインボタンをダブル・タップしてマルチタスク画面を呼び出さなければならず、お世辞にも使い勝手がよいとは言えません。
iPad 2ではCPUがデュアルコアになり、メインメモリが512MBとなるなど、処理能力が大幅に向上しています。これがiPad 3になれば、さらにCPUは高速化し、かなり本格的なマルチタスクを搭載できるはずです。
もしも、iPadにSpacesのようなアプリのスウィッチャーが搭載されれば、マルチタスク機能の使いやすさが大幅に改善されます。
下の動画はMacのSpacesです。
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