The Digital ReaderがiBooks（ストア）で販売されている電子書籍のDRMのコピープロテクトが破られたと報告しています。（これにより他のフォーマットへの変換が可能になります）
DRM解除を可能にしたのは、その分野で有名なRequiemというアプリの最新バージョンです。
AppleはすぐにDRMのバージョンを上げて対応すると思われ、イタチごっこが続きそうです。
Appleは独自に開発したDRMである Fairplay DRMをiTunesで販売するコンテンツに利用してきましたが、先日、iTunesストアの全楽曲がAAC・256kbps・DRMなしで販売されています。
講談社が6月からすべての新刊を電子書籍化すると発表しました。リアル書籍との同時発売になります。2月20日の決算発表で明らかにしました。（読売新聞）
4月からはAmazonのキンドルが発売になり、同時に電子書籍ストアもオープンするとされていますから、それに向けた対抗策と考えられます。
NIKON Passion.comがフリーのデジタル版ストリート写真集を公開してます。カメラ小僧はどうぞ！（アプリではありません）
公開作品はスイスのThomas Leuthard氏とメキシコのAlex Coghe氏の作品です。
Thomas Leuthard氏の作品
Alex Coghe氏の作品
STREET PHOTOGRAPHY
※iPadやiPhoneで観る場合は、PDF板をダウンロードしてください。
Amazonが日本国内でキンドルを発売することが決定しました。（日本経済新聞）
ということは、同時に電子書籍ストアがオープンになるということです。当初は昨年末の12月にオープンする予定でしたが、アメリカ流の高飛車な交渉術が出版社の反発を買い延期に追い込まれていました。
関連記事→「角川会長が「Amazonとは1年交渉している」と発言。 しかし・・・」
４月オープン当初の書籍ラインナップはあまり期待できませんが、日本の出版界にとってAmazonが電子書籍ストアをオープンするインパクトは非常に大きいと言えます。
なお、使用回線はドコモでアメリカと同じく、書籍のダウンロードにかかる通信量は不要とのことです。
キンドルの価格は１万数千円ということなので、発売モデルはKindle Touch 3GかKindle Keyboard 3Gになるのでしょうか？
今回AndroidタブレットのKindle Fireの発売はなさそうです。
Life is beatifulさんが「某出版社からの情報によると、アマゾンの日本での電子書籍の販売は４月からになるとのことである。」とサイトに記述しています。
Amazonの電子書籍ストアは、昨年末オープン予定で出版社と交渉していましたが、交渉が難航し昨年中にオープンすることができませんでした。
関連記事→「Amazonが電子書籍ストア（Kindle Store）の年内オープンを断念！？」
昨年秋の段階で合意していたのはPHPくらいで、角川書店などの大手出版社は価格決定権をAmazonに握られるのを嫌って交渉が決裂していました。
ひょっとしてAmazonは大手抜きで見切り発車するのでしょうか？
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