フルパワーOSのWindowsを乗せたタブレットPCとコンパクトなスマートフォン用OSから始まったiOSを比較すること自体がナンセンスかも知れません。
元々コンセプトの違うOSがキーボードを必要としないタブレット型コンピュータが注目を浴びるようになったために正面から衝突することになりました(?)
WindowsのタブレットはWindows 7そのものなので、何でもできるようにするために、それなりのCPUを搭載しているはず。なので動画再生開始までのスピードはiPadに勝ります。でも画面の拡大縮小などの動作は、OSの部分で最適化されていないせいかビデオを見る限り不自然です。
iPadは逆に画面の拡大縮小がスムーズですが、搭載メモリが少なくCPUが非力なので動画の再生開始までのスピードがイマイチです。ウェブの閲覧はiPad有利です。iPadの普及によってiPad用に最適化されたウェブページが多いのでPCに比べて狭い画面内にピッタリと収まります。それに対してWindows Tabletはウェブ側でPCと判断されるので、iPadのように画面内にピッタリと収まりません。(Appleのページは最たるものです)
それにGoogle earthの操作性もiPadの勝ちです!
でも外部インターフェイスはiPadの大敗です。
なんて、動画に登場するWindows 7Tabletのメーカーもスペックも分からないのに一人で喜んでます。まだWindows 7搭載ののTablet PCが発売されていない段階なので、本当のところは何とも言えません。ちょっとしたお楽しみです。
追記
上記のTabletPCは中国のHanvon社のTouchPad B10らしいです。
スペック(Internet Watchより)
OSはWindows 7 Home Premium(32bit版)を搭載。チップセットはIntel GS45、CPUはIntel Celeron ULV 1.3GHzを搭載。ディスプレイは解像度1024×600の10.1インチ静電式タッチパネル液晶を採用。メモリーは2GB、HDDは250GB、130メガピクセルのカメラと802.11 b/g準拠の無線LAN、Bluetoothを内蔵する。
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