ハードウェアとしての完成度の高さ
金曜日にMacBook Airが我が家に到着してから、MacBook三昧です。ほとんど家に籠もりきりでWindowsで構築していた環境をMacBook Airで、できるだけ再現するために触りまくっていました。
ちょっと疲れ気味になってきました。ブログの記事が少なくなったのもそのせい？
昨日はアナログ放送終了だと騒いでましたが、これでテレビ見ない人が増えるんだろうなと想像してしまいます。情報自体はネットで十分だし、テレビでないと得られない情報というのが少なくなってきましたからね。
さて、このたび購入したMacBook Airはとても使いやすくて製品としての完成度の高さに驚かされました。ちょっと大げさですが、私の人生で、これほど輝いているコンピュータに出会ったことはありませんでした。そう言ってもいいくらいの気高さです。ボティの仕上げはもちろん、今回復活したバックライト・キーボードがかなりカッコいいですね。
それに素晴らしいのはiPadやiPhoneに近づいている体感速度の速さです。４GBというメモリとSSDが効いているのか、iPhoneなどとのシンクも快適ですし、スリープモードへの突入と回復時間がとても短いので、快適なパソコンライフが送れそうです。
今まで、どれほどパソコンの起動待ちで時間を浪費していたかを実感しました。このストレスのなさが、ジョブズ氏の目指すところなのでしょう。共感と感謝です。
また、iTunesでPodcastをダウンロードしている最中にスリープ状態にしても、復帰した際に自動的にダウンロードを始める安安定感には脱帽しました。このように立ち上げてるアプリがスリープ終了後にコケないのがいいですね。
飛躍しますが、こういう製品をつくるのは今の日本では無理ですね。創造性だけではダメで、必要なのは方向性を決める決断力ですからね。
さて、ソフトウェアは？
ハードとしての完成度が高いMacBook Airもソフトウェア的にはWindowsパソコンに完勝というわけにはいきません。OS X Lionは完成度の高いOSですが、問題はその上で利用できるアプリでしょうか。以前に比べると、かなり改善されてきましたが、ソフトの多さではWindowsの圧勝です。
それと戸惑ったのがアプリを終了させるのにウインドウ左隅の×印をクリックしても、ソフト自体は完全に終了していなことです。本当に終了させるためにはドックに格納されたアイコンを右ボタンでクリックして「終了」を選択して終わらせる必要があります。（初心者なので、他の終了方法は知りません）
当該アプリが起動しているかどうかはドックのアイコンの下に白い光が光っているかどうかでわかります。まあ、このあたりは慣れで解決される問題なのでしょうが、最初は戸惑いました。
また、使ってみて不便なのは画像処理の関係のフリーソフトが少ないことです。ちょとした機能があって操作しやすい無料アプリがWindowsのように巷に公開されていないのです。例えばブログで公開する写真は、画面をキャプチャー→トリミング→リサイズ→陰影・枠付けという行程を踏んでいますが、これをシンプルな操作でこなせるソフト・アプリが見つかりません。
それで仕方なく、仮想マシンをインストールし、そこでソフトを立ち上げて、Windowsで人気のあるJTrimを使用しています。Macが普及し始めて、フリーソフトが増えていますが、このあたりはユーザー数の多いWindowsが断然、有利です。（追記：Skitchがフリーになったので、Macも負けていませんね）
私の場合。以下の本で情報収集し、フリーソフトをインストールして、ほとんどの問題を解決しました。
英和出版社 (2011-06-23)
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所有する喜び！
MacBook Airを二日間使ってみての総合評価は四つ星半です。（４．５ポイント）０．５削ったのは、ソフトの少なさです。でも、これは最初から覚悟していいたことなので、ほとんど納得です。
変な言い方ですが、MacBook Airは閉じた時ににその良さがわかります。その薄くてスタイリッシュなボディにアルミボディの質感がたまらなく心地よいのです。
また、開いた時にすぐに起動するスピーディさを一度体験すると、なかなか止められないのでは・・・。
これがMac初心者のMacBook Airファーストインプレッションです。
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