台湾のDIGITIMESによると、AppleのiTVの第２四半期出荷はほぼなくなったとのことです。理由はSHARPからIGZOディスプレイが出荷された（る）兆候がないことです。
SamsungやLGの最新の55インチ有機ELディスプレイは、彼らの戦略商品であるためAppleに提供することは考えられず、ディスプレイの供給はSHARPなど日本メーカーになるというのが関係者の見方です。
従って、現在SHARPからパネルが出荷されていないとなると、iTVの出荷は第3四半期以降にずれ込む公算が大です。
2012/02/03
2012/01/10
NuanceがiTVに対抗する音声認識の「Dragon TV」リリースやIntelとの提携をアナウンス！
iPhoneやiPad用の音声認識アプリDragon DictationやPC用のDragon Naturally Speaking（ドラゴン・スピーチ）で有名なNuanceが、音声認識搭載の「 Dragon TV」のリリースについてアナウンスしました。
Dragon TVは音声よってTVをコントロールできるテレビで、チャンネル番号、局名、番組名、映画名などを検索のほか、DVRの制御も可能になります。
また、Nuanceはインテルとの提携も発表し、Ultrabookにも音声認識技術を搭載するとのことです。
林檎1号：iPhoneアプリのDragon Dictationを使った方なら、ご存知と思いますが、Nuanceの音声認識技術はかなり強力です。筆者もその精度に驚きました。従ってAppleのSiriの強力なライバルになることは間違いないでしょう。
今後、Appleに対抗するため、インテル以外にGoogleとの連携も強める可能性大ですね。
2012/01/05
AppleのiTVは1月10日〜13日開催のCESで発表か？
USA TodayがAppleが開発しているiTVについて、CES（1月10日〜13日)で発表されるのではないかとしています。
iTVは（当然ですが）インターネットに接続し、様々なコンテンツを利用でき、音声認識のSiriを搭載しています。
また、元Appleの従業員の話として、Appleのデザインチームを率いるジョナサン・アイブ氏のデザインスタジオに50インチのテレビがあったとし、42インチ以上のテレビを開発しているのではないかということです。
このことは以前DIGITIMESが報じていたiTVは32インチ~37インチという話と食い違っています。
さて、どちらが本当でしょうか？
2011/12/28
Appleの新テレビ( iTV )は32~37インチ・ディスプレイ？
台湾のDIGITIMESが、業界筋からの情報として、2012年の第2四半期もしくは第3四半期のiTV発売を目指して、サプライチェーンが2012年第1四半期に部品調達に取りかかるだろうと報じています。
iTVはApple Tvのようなセットボックス形式ではなく、完全なTVセットになることが予想されています。
韓国のメディアによると、Samsungが2011年11月このTVセット用のチップ生産に取りかかかり、シャープがディスプレイを生産します。
またこのiTVは、初期段階では32インチ~37インチ・ディスプレイになるだろうとしています。
また既存のセットボックス方式のApple TVも、次世代にアップグレードされ、生き残る可能性があるとしています。
2011/12/19
Appleが大手メディア企業とテレビ関連技術について協議
The Wall Street Journalによると、Appleのエディー・キュー上級副社長が大手メディア企業との会議の中で携帯電話、タブレット、テレビにおいて音声や動作でユーザーを認識する新技術についての概要を説明したのことです。Appleはこれをテレビだけではなく、モバイルデバイス間の相互作用の新しい形であると見ています。
Appleのテレビではクラウドを利用し、テレビ番組、映画、他のコンテンツをダンロードできます。これは99ドルで販売されている現在のApple TVと同じですが、中身のコンポーネントはテレビの領域です。
AppleはSiriで音声によるチェンネル検索やコンテンツの検索を行います。また、テレビ上のビデオコンテンツを他のデバイスでストリーミングすることができるようAirPlayを拡張しています。
Appleのテレビでは、従来のApple TVを使わずにiOSデバイスからテレビへ直接ストリーミングできるようになるはずです。また、iCloudベースのDVRサービス提供に取り組んでいるとの噂もあります。
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