Appleのデバイスの組立を請け負うフォックスコンとシャープの業務提携は、IT業界を驚かせましたが、この業務提携はAppleが今年販売すると見られているHDTVの生産受注を目論んでのことだと見られています。(AppleInsider)
DIGITIMIESによるとシャープはすでに少量のiPad用の液晶パネルを出荷し、すでにAppleのサプライヤーとなったと言われています。
今回のフォックスコンによる出資(10%)によって、フォックスコンがシャープの筆頭株主になります。沈没しかけたシャープは、フォックスコンと連提携しAppleからHDTVの液晶パネルを受注することにより、息を吹き返すかもしれません。
少なくともAppleやフォックスコンがシャープの高輝度・低諸費電力のIGZOディスプレイパネルに強い関心を持ち、活用しようとしていることだけは確かなようです。
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