「iPhone 5は６月発売か？テレビ東京・ワールドビジネスサテライトの突撃取材にフォックスコンの従業員採用窓口担当者が答える。」（4月3日）という記事を本サイトに掲載しました。
この件について、5日付で毎日経済新聞が、6月発売説を否定する記事を掲載しています。（Record China経由）
ワールドビジネスサテライトのiPhone報道が世界に広がり、それを確認するために毎日経済新聞記者がフォックスコンの太原工場に電話で確認を行いました。
電話に対応したのは同工場の馮（フォン）人事担当主任で、従業員の大量募集は事実だが、オーダーを受けたばかりなので10月発売になるのではないかという趣旨の発言を行ったとのことです。また、同新新聞は、フォックスコンの広報責任者・劉坤（リウ・クン）氏に取材を試みましたが、「休暇中」を理由に取材を断られたそうです。
今から生産に入り、6月発売は難しい気がしますが、仮に5月に生産が開始されるとしたら、（10月発売にしては生産開始が早過ぎるので）7月頃に発売される可能性があります。
iPhone 5は、生産上のトラブルがなければ、6月に発売されるかもしれません？
テレビ東京のワールドビジネスサテライト（WBS）が、iPhoneを製造するフォックスコン（山西省太原市）の従業員採用窓口担当者に取材を行いました。（以下がそのやりとりです）
WBS「募集人数は」
採用窓口担当者「今募集しているのは1万8000人、AppleのiPhone 5を生産してもらう」
WBS「そんなに大勢でiPhone 5を」
採用窓口担当者「６月ごろに発売するらしいからね」
この情報が正しければ、発売スケジュールがiPhone 3GS、iPhone 4の頃と同様の6月に戻ることになります。
Appleのティム・クックCEOが月曜日、北京のアップル・ストアを訪れました。
今回、北京を訪れた理由は、もちろんアップル・ストアを訪問するためではなく、China Unicom、China TelecomとiPhone 5についての話し合いのためではないかとの憶測を呼んでいます。
中国で正式にiPhoneを取り扱うのは、China Unicom1社ですが、現在Appleが公式にサポートしていないにも関わらず、 China Mobileが取り扱うiPhoneユーザーが1500万人以上もいます。
近い将来、China MobileとChina Telecomが正式にiPhoneを扱うとなると、中国のiPhoneユーザーは一気に増加し、Appleにとって特に重要な市場になります。
実は、SoftBankが提供するLTEサービスはTD-LTEで、中国国内のキャリアがサポートするTD-LTEサービスと同じです。孫さんは、今回のクック氏の中国訪問で、次期iPhoneのTD-LTEサポートについての合意を期待しているでしょうね。
デザイナーAntonio De Rosa氏作のiPhone 5のコンセプトモデルです。
薄型モデルで、Retinaディスプレイ、LTE対応ですがSIMカードはありません。メインボタンはハードウェアのボタンではなく、ソフトウェア・ボタンです。（場所設定を変更できます）
Xperiaに似ているような・・・
iMoreが独自の情報源に基づいて次期iPhone（iPhone 5）の概要について報じています。
先日、韓国の新聞が次期iPhoneは4.6インチディスプレイを搭載するとして話題になりましたが、それはないだろうという見方が大勢です。iMoreもこの立場をとっています。
関連記事→Reutersが、次期iPhoneは4.6インチディスプレイを搭載と報道！
それでは3.5インチディスプレイに決まりかといえばそうではなくて、片手で操作するのに支障がない範囲で、若干縦長になり、横幅はベゼルを狭くして広がる可能性があります。
iMoreは発売時期については10月が有力だとしています。仮にiPhone 4のように6月発売だとすると、iOS 6の開発キット及び新OSのbetaバージョンのリリースは春になるはずです。それよりも6月のWWDCでiOS 6が発表され、秋発売の方が可能性が高いと言えます。
また、6月発売ならば、iPhone 4Sが10月に発売されてから9月しか経っておらず、発売サイクルとして短すぎる点も考慮する必要がありそうです。
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