MacRumorsが、4インチディスプレイを搭載したiPhone 5のモックアップを公開してます。このモックアップは以前、iLoungeがリークしたiPhone 5のスペックを参考に製作されました。
関連記事→iPhone 5のリーク情報！ディスプレイの大型化、ボディの薄型化、Dockコネクタの形状変更など（5月4日）
モックアップのディスプレイサイズは4インチ（現行3.5インチ）で、ディスプレイは縦に約11ミリ延びています。その結果、iPhoneの高さは10ミリ上高い115ミリとなっています。（幅は同じです）
ディスプレイの大型化に伴い、アイコンの行が1行増え6行となっています。既存のアプリを走らせる場合は（互換性維持のために）最下行は固定となります。
Dockコネクタのポートは小型化し、背面には金属パネルを採用しています。
しかし、iMoreはiLoungeとは異なり、バックパネルは金属製ではないと主張しています。
次期iPhone 5の生産開始が近づいているようです。ホームボタン、SIMトレイに続いて、「ヘッドフォン・ジャック、受話スピーカー、Wi-Fiケーブルの一体型コンポーネント」がリークされています。（MacRumors）
すでにSW-BOXというサイトで販売されていて、価格は7.71ドルです。（いつも思うのですが、この段階でのパーツ販売にどんな意味があるのでしょうか？ 噂大好き人間のためですか？）
現行のiPhone 4Sは、ヘッドフォンジャック、ボリュームボタン、ミュートスイッチなどは別々のパーツでした。今回、リークされた部品が本物であれば、パーツ類の見直しが行われたということですが、特に画期的なことではありません。
iMoreのRene Ritchieが、彼の情報源に基づいてiPhone 5のスペックについて述べています。（おそらくプロトタイプを見た者からのリーク情報）
［全体］
まだ設計が完了していない。
［ディスプレイ］
巨大なディスプレイではない。（4インチ以下）16：9のアスペクト比ではない。（現在9：6）最終的なアスペクト比は確定していない。
［Dockコネクタ］
現在より小型化されたDockコネクタ。
［ホームボタン］
存続する。
［バックパネル］
金属製ではない。
［LTE]
搭載
［発売時期］
10月
Digitimesが、台湾ベースのサプライチェーンからの情報として、ペガトロン（Pegatron Technology）が、9月発売の次期iPhoneの発注を受けたと報じています。また、同時に第4四半期にリリース予定の10インチの新しいiPadについても発注を受けたとしてえます。
10インチiPadが、現在リリースされているiPadと同じものなのか、それとも別物なのかは不明です。
また、他にもフォックスコン（Foxconn）において、7インチディスプレイ搭載のiPadが8月リリースに向けて製造されているとしています。
7インチディスプレイのiPadの噂は、以前から何度も出ています。さて、この報道は当たるのでしょうか？
iLounge のJeremy Horwitz（ジェレミー・ホーウィッツ）氏が、iPhone 5のリーク情報を報じています。Horwitz氏のリーク情報は精度が高いことで知られていて、以前に当サイトで公開した記事「iPad 3のカメラはiPhone 4（または4S）並の解像度になる！？」「本当にiPad 3を見たのか？」の記事内容も、かなり正確だったことが分かります。
今回の情報は、iPhoneのボディサイズが変更になり、現モデルの高さ115･2mm×幅58.5mm×厚さ9.3mmから、高さ125mm×厚さ7.4mmへと高さが約10mm、厚みが約2mm減少するとのことです。これによって、ディスプレイは4インチサイズになる見込みです。（ディスプレイサイズは対角線の長さ）
ただ、アプリ開発者に大きな負担を強いることがないよう、旧アプリは画面下に余白を挟み込む形で対処される見込みです。また、ボディの裏面には金属のパネルが使用され、ディスプレイには、より薄型化されるゴリラガラス2が使用されるとしています。
ほかに噂になっていたDockコネクタも形状が変更され、現在のiPhone下部にある内蔵スピーカーよりも幅が小さくなり、丸みを帯びた形状になるとのことです。
Horwitz氏はiPhone 5のリリース時期について、「この秋」と考えているようです。
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