Appleは、5月13日頃から各国のサイトで「Wi-Fi+4G」モデルの名称を「Wi-Fi+Cellular」へ変更し始めました。ついに昨日、日本のサイトも「Wi-Fi+Cellular」に変わりました。以前の記事でも書いたとおり、ヨーロッパやオーストラリアを中心に周波数の違いからLTEが使用できないのに4Gという名称を使用するのはおかしいとの消費者の苦情を受けてのものです。
Appleが、新しいiPadの「Wi-Fi+4G」モデルの名称(呼称)を「Wi-Fi+Cellular」へ変更してます。(9 to 5 Mac)
全ての国ではありませんが、確認できているのはアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、UAE、タイ、シンガポール、ニュジーランド、マレーシア、アイルランド、香港などの各国です。
今回の名称(呼称)変更は、オーストラリアやイギリスなどで、周波数の違いからLTEが利用できないことに対して、消費者から(4Gという名称はおかしいとの)多数のクレームが規制当局に寄せられたことへの対応と考えられます。
日本では、依然として以下のように4Gの名称を使用してます。
日本ではCellula(セルラー)という呼び方がピンと来ないからでしょうか? それとも苦情が少ないからでしょうか?
Apple情報に関して、かなり正確な情報源を持っていることで知られているiMoreのRene Ritchieが、彼の情報源によると7インチディスプレイ搭載のiPad(iPad mini?)が、iPhone 5と同じく10月に発売されると主張しています。(9 to 5 Mac経由)
価格設定はかなり大胆な200ドルから300ドルで、10月発売に向けて準備が進められてるといいます。おそらく7インチiPadは現在の9.7インチディスプレイの新しいiPadをスケールダウンした形で、解像度は2048×1536、ディスプレイ密度は326ppi前後で、iPhone 4SのRetinaディスプレイ(264ppi)よりも高密度の可能性があります。
彼の情報源は、ディスプレイの正確なサイズは分からないとしていますが、過去の噂からすると7.85インチサイズが有力です。ストレージのサイズについては、本体価格が低く押さえられるせいもあって8GBになるだろうとしています。
この7インチiPad発売の噂は、先日台湾のDigitimesがサプライチェーンからの情報として報じています。(こちらは8月発売)
関連記事→次期iPhoneの発売は9月で、7インチiPadの発売は8月か?
英国議会の議会運営委員会は、2011年以来タブレット導入をテストしてきましたが、最近、650人の国会議員にiPadの使用を推奨しています。
iPadの導入の理由はコスト削減を期待してのことです。特別委員会のメンバーではない議員のスタッフによって使用されているコンピュータは、iPadの導入により変換を求められます。これにより15万ポンド(約1900万円)のコスト削減が見込まれるとのことです。
もとろん節約だけではなく、ペーパレスによる業務の効率化を目指しています。
→The Loop
Appleが5月11日・12日にブラジルを含む30カ国で新しいiPadを発売します、
5月11日の発売は以下の23カ国です。
5月11日:アルゼンチン、アルバ、ボリビア、ボツワナ、ブラジル、カンボジア、チリ、コスタリカ、キュラソー島、エクアドル、フランス領ギアナ、グアドループ、ジャマイカ、ケニア、マダガスカル、マルタ、マルティニーク、モーリシャス、モロッコ、ペルー、台湾、チュニジア、ベトナム
5が12日は以下の7カ国です。
バーレーン、エジプト、ヨルダン、クウェート、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦
また、中国やフィリピンでは承認を待っている段階で、まもなく発売される見込みです。
→MacRumors
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