上の画像は中国のSina Weiboに掲載されたリーク画像です。（MacRumors経由）
iPad 2とiPad 3の価格を比較したものです。これによるとiPad 3のWi-Fiモデルで80ドル、Wi-Fi＋3Gモデルで70ドル値上げになっています。
現在のiPad 2の日本円による価格は44,800円ですから、Appleの為替レート（ドル単価）は89.8円です。しかし、円高によりAppleの為替レートは変更になる可能性が大です。仮に85円で計算すると以下のようになります。
iPad 3 16GBWi-Fiモデル 579ドル×85円=49,215円（iPad 2の同モデルは44,800円）
iPad 3 16GBWi-Fi+3Gモデル 699ドル×85円=59,415円 （iPad 2の同モデルは56,640円）
従って16GBWi-Fiモデルの価格は48,800円〜49,800円に設定される可能性があります。
今回の値上げの理由としては、Retinaディスプレイによるコスト増、批判が高まっているフォックスコンの労働環境改善によるコスト増が考えられます。
アメリカのBest Buy（オンラインストア）が、iPad 2を50ドル引きで販売しています。そろそろ在庫処分でしょうか？
iPad 3は3月7日に発表され、早ければ3月9日に出荷開始されると噂されています。
先日、iPad 3用とされるロジックボードのリーク写真が公開されました。そのロジックボードにはA5Xと刻まれたプロセッサが搭載されており、iPad 3にはA5のグラフィック強化版であるA5Xが搭載されるのは確実だとの印象を与えました。
関連記事→「iPad 3搭載のプロセッサは「A6」ではなく、デュアルコアの「A5X」か？」
しかし、9 to 5 Macから新情報が出てきました。現在、開発者に提供されているiOS 5.1betaの中にA5XとA6という二つのプロセッサの痕跡を発見したとのことです。
これまでプロセッサの名称はA4が「S5L8930X」、A5が「S5L8940X」と下二桁が「30」→「40」へと変化しています。
同様にA6とされるプロセッサはiOS 5.1 betaにおいて「S5L8950X」と同様の規則で命名されています。しかし、もう一つの（A5Xとされる）プロセッサ名は「S5L8945X」で、数字の下一桁が「0」→「5」に変化しているだけです。
要するに下二桁の変化はメジャーアップグレードで、下一桁ならばマイナーアップグレードということです。
それではiPad 3にはどちらが踏査されるのでしょうか？
AppleはiPad 3のリリースと同時期に新Apple TV（第三世代）をリリースすると噂されています。
関連記事→「Apple TV（第三世代）がiPad 3と同時発売か！？」
それからするとiPad 3には高価なA6で、Apple TV安価でグラフィックが強化されたA5Xというのが妥当なところでしょう。
9 to 5 Macが中国のサイトApple.proに掲載されたiPad 3の出荷伝票ということです。出荷元はiPad 3を組み立てるフォックスコン（ Foxconn）？です。
出荷は出荷は2月26日の上海浦東国際空港（PVG）からシカゴ・オヘア国際空港（ORD）行きで始まります。他にロサンゼルス国際空港（LAX）行き、ジョン・F・ケネディ国際空港（JFK）行き、最後に成田国際空港行き（NRT）があります。
成田行きは3月5日となっていますから、この伝票が本物ならば日米同時発売の可能性があります。
（ユーザーには）に3月9日に配達開始される可能性があるそうなので、3月7日に発表イベント（サンフランシスコ・午前10時？、日本時間8日午前3時？）後、1日以内に予約開始で即出荷というパターンがあるかもしれません。日本では3月9日に店頭発売かな？ 妄想ですけど・・・・
新製品を分解することで有名なiFxiitiが、iPad 3のものと思われるディスプレイとiPad 2のディスプレイを比較した写真と動画を掲載しています。（MacRumors経由）
上画像は顕微鏡を使って近接撮影したディスプレイでiPad 3？のディスプレイはiPad 2に比べて倍の解像度（4倍のピクセル数）があります。
また下の写真はロジックボードとディスプレイを接続するコネクタで、形状が変わっています。伝送するデータ量が増加しているためだと思われます。
以下はiFixitの解説動画（英語）です。
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