Appleは、先月、厚生労働委員会（FLA）の監査に基づき、iPadやiPhoneを製造委託するフォックスコンの（長時間労働などの）労働環境を改善することを約束しました。
Sterne Ageeのアナリスト・Shaw Wuによると、新しいiPadの需要が落ちているとの情報があるが、それは誤りだとし、供給側に問題があるとしています。まず、Retinaディスプレイの供給が制約されていることによる居旧問題については、Samsung1社体制から、シャープとLGが加わって3社体制になることにより、今後改善されるとしてます。
また、もう一つの問題は、フォックスコン（Foxconn）の労働環境改善に伴い、時間外労働が短縮されていることが、iPadの供給が落ちている原因だとしています。
皮肉なことに、フォックスコンの従業員の多くが（より収入を得るために）多くの残業を望んでいるとのことです。
新しいiPadの一部ユーザーにWi-Fi接続問題が発生し、当サイトでもAppleが現在調査を行なっていると報じました。（4月5日）
Cult of Macによると、専門家は、この件についてWi-FiチップのBroadcom・BCM4330の電源管理に原因があるとの可能性を指摘しています。これがWi-Fiに悪影響を及ぼしているとのことです。
これはハードウェアの問題ですが、Appleはすソフトウェアのアップデートによって対処するだろうとのことです。
朝日新聞が「朝日新聞デジタル」とiPad 2（またはiPod touch）をセットにして月額3800円で提供しています。
iPadを実質無料で手に入れることができるこのサービス利用には、25ヶ月（初月無料）の利用契約が必要となります。ただし、iPad 2は先着300名、iPod touchが先着100名という制限がありますので、ご希望の方はお早めに！
→朝日新聞デジタル
テレビ朝日の「報道ステーションSUNDAY」で、iPadを使った新企画「朝刊TOUCH」が始まりました。（4月８日）
上のキャプチャー画像では、富川悠太アナ、竹内由恵アナが共にiPadを持っています。富川悠太アナがiPadに読みこんだ新聞記事を（たぶん）HDMIアダプタを使ってディスプレイに表示し、説明します。
使っているアプリは画面のデザインからAppleのiBooksです。表示しているのはPDFファイルだと思います。
iPadを使う必然性があるのかどうか疑問ですが、iPadが使われるのは嬉しいですね。
ブラジルで生産されたiPad 2が、同国内での販売に関する承認を取得した模様です。（9 to 5 Mac）
フォックスコンのブラジル工場で生産されているのはiPad 2の16GBモデルで、アメリカ国内で399ドルで販売されています。フォックスコンはすでにブラジルでiPhone 4・8GBモデルを生産し、アメリカ国内のキャリアはiPhoneの低価格モデルとして販売しています。
フォックスコンは今後5年以内にiPhoneやiPadの生産能力を年間約400万台に拡大する予定です。
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