米空軍の航空機動軍団(US Air Force Air Mobility Command)が18,000台のiPad 2の購入契約をアリゾナ州フェニックスベースのコンピュータサービス会社エグゼクティブ·テクノロジー株式会社と締結したとAppleInsiderが報じています。
先日、セキュリティの問題があるとiPad 2をキャンセルしたのは米空軍特殊作戦軍団(Air Force Special Operations Command,AFSOC)で、今度購入契約を締結したのは米空軍航空機動軍団(US Air Force Air Mobility Command)です。名前がソックリなので混乱してしまいます。
航空機動軍団は主に輸送機や空中給油機を運用する主要軍団で、米空軍航空機動軍団は、その名の通り特殊作戦を行う軍団ということです。
しかし、どちらもiPad 2は重いフライドバッグの代わりに使用し、ペーパレスで軽量化を図ると共に、情報の更新を容易にすることを目的に納入します。
今回の18,000台のiPad 2の納入契約は、936万ドルという大規模な契約です。興味深いのはiPad 2の32GB・Wi-Fiモデルの標準価格599ドルが、今回は520ドルに値引きされたということです。(これで大量発注の場合は1割以上の値引きがあるということが分かりました。)
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